ステップアップウィークを行いました!

ステップアップウィークとは、卒業後に向けて学んでおくべきことをピックアップして学習する時間です。今回のステップアップウィークでは、「選挙」について学びました。選挙権が18歳に引き下げられて、高等部生にとって“選挙”が身近なものになってきています。しかし、「選挙ってなんだろう?」、「投票ってどうやるの?」など、何となく分かるけれど実際にはどうしたらよいか分からないという舎生が多いかと思います。そこで希望者を募り、選挙についてパワーポイントで作成した資料を使用して、「立候補者の中から代表を選ぶ方法」や「投票用紙の正しい書き方」などについての学習を行いました。今回は「おやつ選挙」と称して、寄宿舎で出るおやつを決める模擬選挙体験を行いました。事前に投票所入場整理券を配り、プレイルームを投票所として、投票箱や表記台を設置しました。また、当日参加できない舎生には、「期日前投票期間」を設け、投票する期間を設定しました。実際に参加した舎生からは、「実際の選挙の様子が分かって良かった。」「緊張しました。」「選挙のことを知っておくと社会に繋がるので、やっておいて良かったです。」という感想も聞くことができました。今回の学習を通して舎生一人一人が選挙に関心をもち、今後実際に選挙へ行く際には、自分の意見や思いを反映してくれる代表を選んで、投票できるようになってほしいと思います。

 会場の様子 会場の様子 おやつの見本の展示 記入台の様子  投票の様子

生活訓練室(すいせん)の紹介

ひの寮には、卒業後の自立した生活を目指し、部屋の管理や掃除・洗濯・調理など、一人暮らしを体験できる生活訓練室「すいせん」があります。「すいせん」を利用する前には、保護者と舎生、指導員が話し合い、目標や支援計画を立てます。例えば、「一人暮らしの体験をする」・「自分でスケジュールを立てて生活する」など、集団生活から離れて一人で生活することに慣れる練習から、「時間を有効に使って掃除や洗濯を行う」・「調理に必要な材料の買い出しから後片付けまで、一人で行う」や、一人一人の実態やニーズに合わせた目標を立てて、卒業後の生活を見据えた利用も行っています。利用後には事後指導の時間を設け、利用時の振り返りを行い、次の目標を決めます。今年度は、利用前後に指導員が「すいせん」の換気や消毒などを行い、舎生が安心して過ごせるように感染症対策も行っています。目標を立てながら一人暮らしの体験を積み重ねることで、舎生の自信に繋がっています。

心とからだの話(小学部高学年)

小学部高学年では毎年この時期に「心とからだの話」と題して、成長期に向かう子どもたちに、変化していく心とからだについての学習を行っています。

1回目のテーマは、「思春期における男女のからだの変化を知ろう」でした。みんなは今、子どもの島から大人の島にかかっている「思春期の橋」を渡っている途中で、大人の島へ行く準備をしているから、これからからだや気持ちがどんどん変わってくるよという話をしました。

2回目は、男子と女子に分かれて行い、それぞれ、「体の清潔について」、「女の子が大人になるとき」というテーマで話をしたり、実習を行ったりしました。

3回目は、「人とのかかわり方について」というテーマで、事例を挙げながら人とのかかわり方を〇×形式で学んだり、相手と腕1本分の間をあけることが大人の島へ向かうために必要だということを話したりしました。

心も体も強くなったマラソン記録会(高等部)

9月中旬~10月の体育の時間に、グループごとにマラソン記録会を実施し、1.5km、3km、4.5km、6kmの4部門に分かれて、健脚を競いました。ベストタイムから部門ごとの男女別に順位を決めました。目標を持って取り組み、授業での練習を重ねるごとに、力強さが増していきました。このマラソン記録会を通して、目標に向かって前向きに取り組む強い心や、長い距離を最後まで走り切る強い体を手に入れることができたのではないでしょうか。味わった達成感を、今後の学習活動に生かしていってほしいと思います。