第46回 体育大会 高等部

高等部種目Ⅰ「レッツゴー! Sun&Moon!!」

赤組と黄組に分かれて、大玉を使った競技を3レース行いました。

■第1レース(生活グループ)

大玉とGボールを用いてどちらが速くゴールに向かってパスをして送り出せるかを競争しました。本番は練習と違い、多くの保護者や生徒がいたので緊張していていたかと思いましたが、両組練習以上の好タイムを出す結果となりました。見ている側も力が入る見応えある競技となりました。

 

■第2レース(作業Bグループ)

赤組、黄組とそれぞれペアになって大玉を転がしたり、持って運んだりしました。練習の成果を発揮でき、スピード感あふれるレースになりました。

■第3レース(職業・作業Aグループ)

赤組と黄組それぞれに、赤と黄の大玉をペアで運んだり頭上で送ったりしました。終始競り合う緊迫したレース展開でしたが、最後の最後に黄組が逆転勝ちしました。

 

学部種目Ⅱ 「TTみなみ兄弟 ~タイヤ・タイム~」

リレー方式で、大きなタイヤを転がし、速さとテクニックを競いました。タイトルを意識して、TT兄弟の「ティーティティー」のフレーズとジェスチャーをまねしながら、笑顔で入場しました。競技が始まると、顔つきが変わり、どのレースも大迫力なレースとなりました。第1レースでは、練習時タイヤを倒さずに、真っ直ぐ転がすことが難しかったのですが、本番は倒すことなくスムーズにパスができるようになりました。第2レースでは、相手を意識しスピードUP!さらに、倒れても倒れても力強く起こし、諦めない気持ちが見られました。第3レースでは、折り返し地点での素晴らしいターンテクニックと、各色の息のあったチームワークが見られました。速さを維持したままタイヤ操作を見事にコントロールするテクニックを見せ、大きな歓声が上がる場面もありました。どの生徒も練習以上の成果を発揮し、大迫力の競技になりました!

 

綱引き

雨天のため、体育館での実施となりましたが、雨をも吹き飛ばす勢いで、黄組・赤組とも力一杯綱を引き、白熱した戦いとなりました。会場の保護者・OBからも大きな声援がとび、大いに盛り上がった対戦となりました。選手全員最後まで勝負を諦めないで綱を引きました。また、PTA・OBが参加してのオープン戦も、力の入った試合で、まさに激闘でした。児童生徒からも大きな声援が掛かり、会場中が一体となった時間となりました。

 

 

短距離走

体育館の中で行った短距離走でしたが、中だからこその迫力!20メートルの直線を1往復半、全力で走りました。外で走るときとは違い、コーンをいかにうまく回るかも勝負の鍵となり、次々と熱戦が繰り広げられました。生徒たちの力走、見応えのある勝負を間近に見ることができ、保護者の方の応援も大いに盛り上がった短距離走でした。

 

応援合戦

午後は天候が回復し、やや風の強い中でしたが、グラウンドで思いっきり声を張り上げて、応援合戦を行いました。黄組、赤組それぞれ、3年生が中心となって内容や歌詞、振り付けなどを考え、各色が一丸となって、懸命に練習に取り組んできました。本番では、これまで以上の大きな声でエールを送り合ったり、ポンポンを振ったり、応援歌を歌ったり、ユーモラスな内容が組み込まれたりしていて大迫力でした。見ている生徒や保護者、OBからも歓声が上がり、雲を吹き飛ばす勢いの素晴らしい応援合戦となりました。

 

高等部リレー

前半(作業B)と後半(職業&作業A)のレースに分かれて100mのトラック走を行いました。最後はグラウンドで思いきり走ることができました。どのグループも体育大会に向けて、バトンパスの練習を繰り返し行いました。その成果が発揮され、とても白熱したレースとなりました。両レースともに優勝を目指して「頑張れー。」「いけー。」などの仲間を応援する大きな声が飛び交い、ますますみなみっこの絆が深まるレースとなりました。