三方青年の家に行きました(中学部)

10月29、30日の2日間、中学部1・2年生13名が、宿泊学習で若狭町にある、三方青年の家に行きました。1日目は、学校で給食を食べてから出発しました。今回は中型の観光バス2台で移動しました。出発するときには、3年生のみんなが手作りの看板を持って見送りをしてくれました。

青年の家に到着後、入所式をしました。代表の生徒が、頑張りたいことなどを話しました。その後、荷物整理とベッドメイキングをしました。事前学習で練習した手順を思い出しながら、取り組むことができました。

研修Ⅰではウォークラリーをしました。3つのグループに分かれて、青年の家の周りに設置されたチェックポイントを回りました。普段はあまりかかわりのない友達もいましたが、相談しながら協力して活動しました。

夕べのつどいでは、キャンドルサービスをしました。一人ずつ火の神や女神に分火してもらい、その火を中央の木のろうそくに付けました。静かに火を見つめたり、「今日の日はさようなら」を歌ったりして、一日を振り返りました。

入浴では、自分で体をしっかりと洗い、大きな浴槽につかりました。入浴後の自由時間には、トランプや塗り絵などをして過ごしました。

2日目は、朝のつどいから始まりました。つどいでは、4名の生徒が昨日楽しかったことや今日頑張りたいことをスピーチしました。その後、4名の生徒が前に出て、みんなでラジオ体操をしました。

研修Ⅱでは、青年の家のすぐ隣にある道の駅「三方五湖」にお土産を買いに行きました。梅干しやお菓子、ジャムなどを選んで自分でレジで支払いをしました。半数の生徒は、店内が密にならないように三方五湖自然観察棟で、三方五湖を眺めたり望遠鏡で鳥を見たりしながら待ちました。

退所式では、生徒代表が挨拶をしました。感謝の気持ちを伝えました。