1年生 遠足(高等部)

高等部1年生は、9月10日(金)に遠足で福井県立恐竜博物館に行きました。福井県に緊急事態宣言が発令され、博物館は閉館中なのですが、会場を貸し切りにしていただけることになり、遠足を実施することができました。1学年の生徒30名、教師15名が集団で行動することを意識して活動に取り組みました。

バス2台に分かれて乗車し、約1時間で到着しました。外のモニュメントの前で写真を撮った後、選択活動をしました。アンモナイト消しゴム作り体験では、恐竜の化石やアンモナイトについて学んだ後、棒状の消しゴムを練り、型取りをして茹でました。組み合わせる色を工夫したこと、アンモナイトの実物化石からとった型を使用したことで、いろいろなアンモナイト消しゴムができました。化石発掘体験では、かつやま恐竜の森へ移動し、説明を聞いた後、発掘体験をしました。ハンマーを使い、夢中で石を割った結果、葉や貝の化石を見つけることができた生徒もいました。

お昼は、秋空の下、外で昼食をとるクラスもありました。昼食後はクラスごとに常設展示の見学をしました。恐竜骨格や化石、標本、ジオラマ、復元模型を見て、生徒たちは興味津々でした。館内では、展示品に触れないように気を付けながら、静かに集団行動ができました。思う存分クラス写真を撮ることができました。

お土産や自動販売機で飲み物を購入するクラスもあり、欲しい物をじっくり選びながら上手にお小遣いを使っていました。マスク着用や手洗い、消毒といった感染症対策に努めながら、遠足として有意義なひとときを過ごすことができました。県立恐竜博物館の皆様、貸し切りにしていただき、ありがとうございました。