校外学習(木工班)

9月8日(木)に高等部木工班生徒4名がうるしの里会館、Hacoa(ハコア)へ校外学習に行き、木材加工の現場を見学したり、越前漆器について学んだりして、木材加工して製品化するために大事なことを学びました。
うるしの里会館では、木地作りの工程で丸物や角物の器を見て、器が出来上がるまでの工程について学びました。また、加飾の工程では職人さんに実際に蒔絵の絵を描いてもらいながら、うるしの特性について説明を聞きました。地場産業について知るよい機会となりました。
Hacoa(ハコア)では、木材の倉庫を見せていただき、木の種類によって、重さや価値が変わることを教えていただきました。工房では、木の反りを考慮して、製品作りをすることを学び、仕上げは手作業で丁寧にやすりがけを行っていることを知りました。
生徒たちは事前に考えてきた質問をして、分かりやすく答えていただいた内容をメモに取りながら聞きました。
生徒は「時間がかかっていて、丁寧に作っていることが分かりました。」「木の湿度の管理をしないといけないのは大変そうでした。」「一生懸命作業して、責任感を持ちたい。」などを感想にあげていました。見学後には、作業に意欲的に取り組もうとする姿が見られました。