クリスマスパーティー(ひの寮)

12月12日(月)に「クリスマスパーティー」を行いました。実行委員の舎生は、この日のために役割分担や、ポスター作成、皆で行うゲームの内容等を話し合い、準備を進めてきました。
当日は、実行委員が司会進行をする中、各階に分かれてビンゴゲームを行いました。舎生がビンゴするとサンタに扮した実行委員がプレゼントを配りました。皆で一緒にゲームを行い、全員がプレゼントを貰って、とても盛り上がりました。
その後、カウントダウンの合図で、寄宿舎の屋上に設置されたイルミネーションが点灯しました。
ディナーを知らせる放送が流れると、皆で食堂に移動しました。この日のために用意された特別メニューで、クリスマスケーキや事前アンケートで各自が選んだジュースなどもあり、落ち着いたBGMが流れるいつもと違う雰囲気の中、皆とても嬉しそうな表情を見せてくれました。

宿泊学習(小学部 高学年)

11月10日(木)、11日(金)の2日間、小学部4,5年生14名が宿泊学習として鯖江青年の家に行ってきました。この日に向けて、日程のことや活動内容のことなど事前学習を行ってきた子どもたち。しおり代わりの手作りスケジュールノートを繰り返し確認して、期待感いっぱいで出掛けました。出発式では、6年生8人が手作りの横断幕を広げてにぎやかに見送ってくれました。活動の様子を紹介します。

ネイチャークラフト
 どんぐりやまつぼっくり、枝、小さなドライフラワーなどを麻布に貼り付けて壁飾りを作りました。どんぐりを土台いっぱいに並べたり、材料を組み合わせて並べたり、どんぐりにトトロの顔を描くことに挑戦したりと、いろいろな工夫が見られました。そしてホットボンドにも挑戦しました。

運動遊び
 授業の中で行っているランニングやダンス、ヨガでからだをほぐしました。そして、校長先生も一緒にしっぽ取りゲームを楽しみました。しっぽを追いかけて全力疾走。広い体育館で思い切り体を動かすことができました。

ウォークラリー
 グループに分かれて、玄関、ロビー、体育館など8カ所のチェックポイントを回りました。チェックポイントで、分割されたイラストを1ピースずつ集め台紙に貼り付けると、最後には大好きなキャラクターが完成しました。どんな絵が完成するのかわくわくしながら歩いていました。

食事
 子どもたちが楽しみにしていた食事タイム。お昼は手作りのお弁当を、夕食はエビフライや唐揚げ、お味噌汁などをおいしくいただきました。

就寝準備
 布団やベッドマットにシーツをかぶせ寝る準備をしました。なかなかうまくできずに四苦八苦する姿も見られましたが、先生にも手伝ってもらいながらがんばりました。

入浴
 全員の入浴タイム終わるまでの間、テレビを見たりゲームをしたりとゆったりと過ごしました。ドライヤーで自分で髪を乾かす体験もできました。

掃除・片付け
 使った布団をたたんだり、シーツを片付けたりしました。そして使う前よりも美しくなるように、モップや掃除機を使って床や畳の上を、しっかり掃除をしました。

退所式
 退所式では、自分のスケジュールノートを見ながらどんな活動をしたかを思い出し、感想を発表しました。最後には、児童代表が鯖江青年の家の所長さんにお礼のことばをしっかり伝えられました。

3年生 校外学習

高等部3年生が、11月22日(火)に校外学習として福井県立恐竜博物館に行きました。友達と一緒に楽しく展示物の見学や体験活動をしたり、知識を深めたりするとともに、公共のマナーを守りながら、集団で行動することを目的として行いました。
常設展示の見学では、恐竜骨格や化石、標本、ジオラマ、復元模型を見ながら恐竜が生きていた時代を想像したり、自分たちの身長と比較して大きさに驚いたりしていました。また、館内の展示を周りながら、恐竜がデザインされた記念スタンプを館内リーフレットに押してお土産として持ち帰る生徒たちもいました。
体験活動では、2つの体験グループに分かれて活動しました。「アンモナイト消しゴム」を体験したグループは、アンモナイトについてクイズを通して生態を学びました。あるクイズでは、「イカ」と「アンモナイト」には、共通点があり繋がりがあるという解説を聞いて、驚く生徒が多数いました。その後、複数の色の消しゴムの素を手指で柔らかくした後、型に詰めて完成させました。「恐竜缶バッジ」を体験したグループも、福井にゆかりのある、フクイサウルスやフクイラプトルの説明を受けた後、カラフルな色を付けて缶バッジを制作し、完成した缶バッジを手に持って、写真を撮りました。
生徒たちは、きまりやルールを守りながら行動するとともに、友達と楽しく活動や時間を共有することができ、有意義なひとときを過ごすことができました。

校外学習(事務・サービス班)

9月26日(月)に高等部事務・サービス班6名が、10月に行われる販売会で販売する商品の買い出しと、製造現場を見学して商品について知るために校外学習に行きました。
つぐみ福祉会丹南事業所では、販売するクッキーの生地の型取りや袋詰めの様子を見学して、丁寧に1つずつ作っていることが分かりました。見学後には、生徒たちは事前に考えてきた質問を一人ずつ行い、職員さんたちの話を熱心にメモをしながら聞く姿が見られました。お土産のクッキーを美味しく頂き、自分たちが販売する商品の味を直接確かめることができました。おかげで、販売会の商品説明の掲示板には「ふんわりとしてサクサクしている」「プレーン味やココア味がある」など具体的に書いていました。
10月の販売会には、98人のお客様が来られ、手作りクッキーは大人気で完売し、生徒たちはお客様にも、作って下さった事業所の方にも感謝していました。