ハローワーク見学(高等部職業G)

1月23日(木)に、ハローワーク福井の見学に行きました。平日ということもあり、一般の利用者の方が多く見られ、ハローワークの雰囲気を肌で感じることができました。
約1時間の見学の中で、前半は、ハローワークの役割や働くために必要な能力等についての講義を受けました。「なぜ仕事をするのか」を考えることに始まり、仕事選びのポイントや、会社が求める人材、仕事をする上で必要な能力等についての話を聞きました。生徒は、授業で学んだことや、今までの自分を振り返りながら、真剣な表情で話を聞いていました。また、職員の方に、「どういうときにハローワークを利用するのか」「実際にハローワークを利用する際の流れはどうなっているのか」等について、積極的に質問をすることができました。


後半は、施設内の見学をして、階ごとに決められた業務や専門窓口等の紹介を受けました。初めてハローワークを訪れる生徒が多く、メモを取りながら施設内を興味深く見学することができ、ハローワークについての理解が深まる見学となりました。

 

第45回文化祭(4)高等部

高等部3年生『31人の夢』

今年のステージ発表のテーマは「夢」。新時代・令和への夢、高等部生活での夢、将来の夢を、それぞれの場面で表現しました。作業Aグループの「書道パフォーマンス」から始まり、沖縄の話「キジムナー」を題材に、夢の世界を作業Bグループが創作パフォーマンスで表現しました。「魚釣り」の場面では、生活グループが大きな魚をキャッチして紹介し、「宴会」の場面では、職業グループの大道芸パフォーマンスと生活グループの竹太鼓のコラボレーションを披露しました。エンディングでは、おろそいの夢Tシャツを着て、自分たちの夢を語り、「YUME日和」を歌いました。今年のバック幕は、星や虹で輝く将来をイメージし、紙貼りや下書き、色塗りまで、3年生全員の力で完成させました。本番に向けて、一生懸命練習をしたり準備をしたりと、仲間とたくさんの時間を過ごしました。本番では、緊張もありましたが、新しい令和初の文化祭にふさわしく、ステージいっぱいに発表することができ、高等部生活の夢をひとつ叶えることができました。

高等部3年生修学旅行!

飛行機に初めて乗った生徒も多く、離着陸にドキドキ緊張した様子でしたが、那覇空港に無事到着すると、あちこちで笑顔が見られました。国際通りでは、お土産を見たり、ステーキパフォーマンスを堪能したりしました。ひめゆりの塔では、千羽鶴を奉納し、戦争の悲惨さと平和の大切さを改めて感じました。むら咲むらでは、エイサーや紅型や海の時計作りなど、伝統文化を体験しました。美ら海水族館で、優雅に泳ぐジンベエザメやイルカショーを見ました。OKINAWAフルーツランドでは、新鮮なパイナップルの試食ができました。3日目はあいにくの大雨で一番楽しみにしていたマリンスポーツはできませんでしたが、4日目、待ちに待った沖縄らしい青空とジリジリした太陽、コバルトブルーの海が見渡せるウミカジテラスで、散策やカフェでスィーツ、記念撮影など、存分に沖縄らしさを味わいました。仲間たちと、たくさんの素晴らしい思い出ができた4日間となりました。

第46回 体育大会 高等部

高等部種目Ⅰ「レッツゴー! Sun&Moon!!」

赤組と黄組に分かれて、大玉を使った競技を3レース行いました。

■第1レース(生活グループ)

大玉とGボールを用いてどちらが速くゴールに向かってパスをして送り出せるかを競争しました。本番は練習と違い、多くの保護者や生徒がいたので緊張していていたかと思いましたが、両組練習以上の好タイムを出す結果となりました。見ている側も力が入る見応えある競技となりました。

 

■第2レース(作業Bグループ)

赤組、黄組とそれぞれペアになって大玉を転がしたり、持って運んだりしました。練習の成果を発揮でき、スピード感あふれるレースになりました。

■第3レース(職業・作業Aグループ)

赤組と黄組それぞれに、赤と黄の大玉をペアで運んだり頭上で送ったりしました。終始競り合う緊迫したレース展開でしたが、最後の最後に黄組が逆転勝ちしました。

 

学部種目Ⅱ 「TTみなみ兄弟 ~タイヤ・タイム~」

リレー方式で、大きなタイヤを転がし、速さとテクニックを競いました。タイトルを意識して、TT兄弟の「ティーティティー」のフレーズとジェスチャーをまねしながら、笑顔で入場しました。競技が始まると、顔つきが変わり、どのレースも大迫力なレースとなりました。第1レースでは、練習時タイヤを倒さずに、真っ直ぐ転がすことが難しかったのですが、本番は倒すことなくスムーズにパスができるようになりました。第2レースでは、相手を意識しスピードUP!さらに、倒れても倒れても力強く起こし、諦めない気持ちが見られました。第3レースでは、折り返し地点での素晴らしいターンテクニックと、各色の息のあったチームワークが見られました。速さを維持したままタイヤ操作を見事にコントロールするテクニックを見せ、大きな歓声が上がる場面もありました。どの生徒も練習以上の成果を発揮し、大迫力の競技になりました!

 

綱引き

雨天のため、体育館での実施となりましたが、雨をも吹き飛ばす勢いで、黄組・赤組とも力一杯綱を引き、白熱した戦いとなりました。会場の保護者・OBからも大きな声援がとび、大いに盛り上がった対戦となりました。選手全員最後まで勝負を諦めないで綱を引きました。また、PTA・OBが参加してのオープン戦も、力の入った試合で、まさに激闘でした。児童生徒からも大きな声援が掛かり、会場中が一体となった時間となりました。

 

 

短距離走

体育館の中で行った短距離走でしたが、中だからこその迫力!20メートルの直線を1往復半、全力で走りました。外で走るときとは違い、コーンをいかにうまく回るかも勝負の鍵となり、次々と熱戦が繰り広げられました。生徒たちの力走、見応えのある勝負を間近に見ることができ、保護者の方の応援も大いに盛り上がった短距離走でした。

 

応援合戦

午後は天候が回復し、やや風の強い中でしたが、グラウンドで思いっきり声を張り上げて、応援合戦を行いました。黄組、赤組それぞれ、3年生が中心となって内容や歌詞、振り付けなどを考え、各色が一丸となって、懸命に練習に取り組んできました。本番では、これまで以上の大きな声でエールを送り合ったり、ポンポンを振ったり、応援歌を歌ったり、ユーモラスな内容が組み込まれたりしていて大迫力でした。見ている生徒や保護者、OBからも歓声が上がり、雲を吹き飛ばす勢いの素晴らしい応援合戦となりました。

 

高等部リレー

前半(作業B)と後半(職業&作業A)のレースに分かれて100mのトラック走を行いました。最後はグラウンドで思いきり走ることができました。どのグループも体育大会に向けて、バトンパスの練習を繰り返し行いました。その成果が発揮され、とても白熱したレースとなりました。両レースともに優勝を目指して「頑張れー。」「いけー。」などの仲間を応援する大きな声が飛び交い、ますますみなみっこの絆が深まるレースとなりました。

先輩、ありがとうございました(高等部)

3月()5・6限目に『卒業生を送る会』が行われました。
この日のために、月中頃からグループごとに準備や練習を重ねてきました。卒業生に楽しい思い出を作ってもらおうと、各グループが心を込めて企画を考え、準備をしてきました。
当日は寒い日でしたが、ストーブの熱と一緒に在校生の熱い思いが伝わり、体育館は熱気で包まれました。ゲームや歌、ダンスでは高等部全員で盛り上がりました。作業グループが作った記念品を贈呈し、花束を贈呈するころには「先輩達ともう少しでお別れする。」という、さみしい雰囲気が漂い始めましたが、在校生のお祝いパフォーマンスで、再び明るい雰囲気になりました。最後に、卒業生から在校生に「心の中にきらめいて」という歌のプレゼントがあり、会場全体が温かい拍手に包まれる中、卒業生を送る会は幕を閉じました。

スポーツ発表会が行われました(高等部)

高等部では、2月19日(火)にスポーツ発表会が行われ、縄跳びの時間跳びとグループ発表をしました。時間跳びでは、前跳びを2分間でどれだけ多く跳べるかを競いました。2分間が終わるホイッスルを聞くと、倒れ込んだりうずくまったりするなど、自分の力を出し切っていました。グループ発表では、学習グループで10分間の発表を行い、グループごとに特徴がある素晴らしい発表となりました。生活グループはダブルダッチ・大縄跳び・短縄跳び・マット運動、作業Bグループはバレーボールのパスとアタック・ボクササイズ、作業Aグループはラジオ体操の音に合わせたマット運動、職業グループは短縄を使った集団演技・集団行動をしました。子ども達は、とても生き生きとした表情で発表ができ、練習の成果を十分に発揮してくれました。

高等部生活最後の「思い出校外学習」(高等部3年生)

高等部3年生の校外学習は、2月1日(金)に行われました。学校出発時には降っていた雪もいつの間にか止み、真っ青な空に太陽が輝いて、最後の校外学習にふさわしいお天気になりました。ハピリンでのスケート、セーレンプラネットでのドームシアターの選択体験学習でした。リンクで転んでも転んでも笑顔で立ち上がる姿に、これから社会に羽ばたく彼らのたくましさを見た気がしました。高等部生活最後の校外学習は、思い出に残る校外学習になったのではないでしょうか。

第44回文化祭 高等部

生活グループ

生活グループで制作した『笑おう』ミュージック・ビデオの試写会。画面のどこかに歌詞を映しながら、普段の活動の様子を紹介する作品でした。校内の皆に楽しんでもらうために当日のステージ上で作品アピールを頑張った、司会者、監督、通訳、AD、プロデューサー。カメラを向けられて張り切って出演した生徒たち。たくさんの笑顔が詰まった作品になりました。


作業Bグループ

作業Bグループは、大切な友達に向けてメッセージを送り、ゆずのオーラを歌って踊りました。“君に出会えて良かった”という気持ちを、明るく楽しく元気いっぱい伝えました。


作業Aグループ

作業Aグループは、「花は咲く」の合奏と歌を披露しました。前半の合奏では、4つの楽器を使い、キーボードと木琴のメロディーに、トーンチャイムとビブラフォンの和音を重ねました。本番では、練習の成果を発揮し、22名が互いの音や声を感じながら息を合わせた合奏と歌で、この曲の持つ優しさと力強さを伝えることができました。


職業グループ

職業グループは、音楽の時間に学習した「CUPS」をグループごとにアレンジして発表しました。ステージ発表に向けて、発表テーマや曲、動きなどをみんなで相談して決め、“盛り上がれ!CUPS祭り”というテーマに合う発表になるように、笑顔でパフォーマンスができるように頑張りました。今年は、文化祭が12月なので、クリスマスソングにのってダブルダッチやダンスも披露しました。とても緊張しましたが、会場全体が盛り上がり、一体感のある発表にすることができて達成感を味わうことができました。