-
新着情報
研究の部屋の更新:第37回特教研発表、寄宿舎の自治会活動の取組を掲載しました。
2016/02/19第37回福井県特別支援学校教育研究大会分科会で、本校寄宿舎が発表した『一人一人が自分らしさを生かし、主体的に取り組む姿を目指して』~寄宿舎の自治会活動の取組~を研究の部屋に掲載しました。(リンクはこちら)
舎生が自治会活動を通して自分らしさを生かし、主体的に活動できることを目指した舎指導員の一連の取組を御覧ください。*舎生自治会の活動は、『はっぴいタイムで余暇も充実☆企画・運営も ひまわり会で』でも紹介しています。
安心・安全な学校作り№7~児童生徒は、教職員が守る!!不審者対応訓練
2015/12/21
12月4日(金)、福井南警察署の方に来校いただき、11:35~11:50に不審者対応訓練を行いました。
高等部玄関から侵入することだけ伝えられ、不審者役がどう動くかの詳細は誰も知らされていなかったため、緊張と緊迫感が張り詰める中で行われました。
高等部では、教室を覗かれて怖がった生徒もいましたが、施錠され、机や椅子で出入り口をガードされた教室等で身を潜めることができました。小・中学部の児童・生徒も緊急放送や状況を知らせる校内放送を聞きながら、ガードされた教室や体育館等で教師の指示に従い、不審者が退去するのを落ち着いて静かに待つことができました。
対応する教職員からは、不審者に校舎外に出ることを促したり、身を呈して教室の入り口をガードしたりするなど、絶対に児童生徒を守るという強い意識が感じられました。
◇本校の危機管理への取り組みのまとめページはこちら → 「安心・安全な学校作り」
「安心・安全な学校作り」のバナーを作りました
2015/10/23本校では、今年度のスクールプランに、
「危機管理研修や危機管理マニュアルの⾒直しを⾏い、危機管理に対する意識を⾼めるとともに、保護者の学校の危機管理に関する取組への理解を深める。」を掲げました。
具体的な方法として、以下のことを行っています。
1.「防災だより」を発行し、保護者に配布する
2.学校HPの危機管理のカテゴリーに「安心・安全な学校作り」のページを新設し、今年度の学校での取組を記事としてタイムリーに発信し、防災だよりもPDF掲載を行う。今回は、「安心・安全な学校作り」のバナーを作成しました。安心・安全を表すグリーンの色のハートと十字をバックに、中学部梅垣敬祐さんの描いた先生と生徒のイラストをアレンジしてあります。
安心・安全な学校作り№5夏季休業中の安心・安全の取り組み~校内ディスカッションから消火訓練、アレルギー対応ビデオまで
2015/09/ 3カテゴリ:研究・研修福井南の教職員では、夏期休業中に普段十分に時間を取ることの難しい進路関係や実践研究など研修を行いました。安心・安全な学校作りについて実施した、3件の取り組みを紹介します。
◆7月24日(金)校内ディスカッション
今回は、授業時の火災を想定したシミュレーション方式で行いました。 対策本部から情報、初期消火・捜索班、救護班、応急・復旧班、保護者連絡班、一時預かり、車両誘導、寄宿等の8つの役割グループと、各学部学年の児童生徒を掌握する3つのグループに分けて話し合いをしました、マニュアルに沿って火災発生、初期消火、鎮火、保護者連絡など7つの段階で、各自の動き・役割を考え、メモを取っていきました。現状で必要なもの・必要な対応については話し合いをして、問題点や気がついたことを付箋で記録していきました。
マニュアルが、実際に災害が起こったときに役立つよう、これらの話し合いを参考に、いろいろな場合にも対応できる体制づくりを進めていきたいと思います。
◆8月19日(水)防災研修・初期消火実地訓練
全校職員を対象に、生徒玄関前のロータリーで消火栓からホースで放水して初期消火をする訓練を行いました。
実際に放水をして、全員が水圧を体験しました。事前にホースには3Kgの圧力が掛かると説明を聞きましたが、それ以上の重さを感じました。
職員一同、タオルで汗を拭いながら真剣に取り組んでいました。
◆アレルギー症状への緊急対応自作ムービー調理室でそばを食べて皮膚の痒みを訴えたために保健室へ来室したという設定で、保健部の教職員を中心にシミュレーション・ムービーを作成し、校内で公開しました。
本来ならば、投薬し、エピペンを打つところまでがよくあるシミュレーションですが、本校ではエピペンを持っている児童・生徒はいないため、それまでの段階を重視した設定となっています。
また、蜂や薬など、より血液中に溶け込みやすいものはそれだけ発症スピードも速まりますので、安静第一で、その場に教員が駆けつけることになるかもしれません。これは一例だと考えて、あらゆる場面を想定してみてください、とのことでした。 そばのアレルギーは重篤なので、そば打ちを校内で行う場合、必ず全校連絡を行うことも周知しました。
※保健部を始め関係の教職員の迫真の演技は、抜粋画像でご覧下さい。☆本校の危機管理への取り組みのまとめページはこちら → 「安心・安全な学校作り」
1学期に作成した「防災だより」PDF版も掲載しましたので、あわせて御覧ください。
安心・安全な学校作り№3学校のライフラインを支えるために<参集A班の防災研修>
2015/07/ 2カテゴリ:研究・研修
休日などに大きな災害が発生した場合、学校の安全を確認するとともに、早急に損害を受けた水道、ガス、暖房用重油などのライフラインの復旧にあたることが必要です。
そこで本校では、いち早く学校に参集することのできる学校近辺に住んでいる10名余の教職員が参集A班として、緊急メールを受けて学校に参集し、活動することになっています。6月1日(月)、そのA班と運営委員の教職員で、ライフラインとして重要な水道、ガス、暖房用重油の貯蔵場所や復旧の仕方などを、本校校務員に教えてもらいながら確認して回りました。緊急時の対応を学ぶとともに、日々ライフラインが正常に働いて学校生活を支えてくれることのありがたさを感じました。
本校の危機管理への取り組みのまとめページはこちら → 「安心・安全な学校作り」
安心・安全な学校作り№2~協力して、命を守る!!救急救命法講習会開催
2015/06/18カテゴリ:研究・研修
本校では、教員を対象に救急救命法講習会を行っています。
5月25日(月)、プール学習を想定した内容で、福井市南消防署清水分署から消防士長に来ていただき、心肺蘇生法とAEDの操作法を教えていただきました。
プール事故で深刻なのは、飛び込んだときに頭を打った、排水口に吸い込まれてしまったときだそうです。この二つは安全指導と管理を徹底することで防げる事故です。確認の上の確認をしていきたいと思います。
それでも他の理由でおぼれることもありうることです。今回は意識がない状況を想定しました。
胸骨圧迫はマーチのリズムで、AEDの装着の仕方は心臓を斜めに挟む形で右胸と左脇腹にと、いろいろな例を交えながら分かりやすく御説明いただき,毎年練習して体で覚えることが、実際の場での力になることを教わりました。続いて、教員の体験として、連絡体制と応急処置を、その場の判断で役割分担して行いました。
連絡体制
1 救急車に電話
2 AEDを準備
3 保健室に連絡・校内放送で協力要請応急処置
1 呼吸の確認
2 胸骨圧迫と人工呼吸
3 AED使用教員同士の連携は、日頃からいろいろな場面で実践しているからか、手際よく役割分担して対応していたのが印象的でした。
消防士長にはこの後、みんなからの質問に答えていただきました。
・濡れている場合はどの程度水分を拭き取ればいい?
・傷を負っている場合の応急処置はどうしたらいい?
・水を飲んでいるときの処置はどうする?
・てんかん発作が起きた場合の対処と意識がすぐに戻ったときでも救急車要請していい?・・・
これらの経験から、プールサイドに準備する物も見直したり、教員同士、誰がどのように動くかを話し合ったりすることができました。
安心・安全な学校作り№1消火器・消火栓は、どこにある?<教員対象防災研修>&「安心・安全な学校作り」を新設
2015/06/17カテゴリ:研究・研修本校では、教職員が、年間を通していろいろな危機管理の取り組みを行っています。今年度は、本校でどのような取り組みをしているか、HPの「危機管理」の中に「安心・安全な学校作り」のページを設けて、順次お知らせしていくことにしました。
火災が発生した場合に素早く子どもたちを避難させて、初期消火にあたるために、学部ごとに防災研修を行いました。まず、消火器と消火栓がどこにあるかを確認するため、校内地図に各自が消火器と消火栓の場所を書き入れていきました。小中学部の廊下と体育館に消火器が14カ所ありますと答えが書いてあっても、書いていくと足りません。実際に校内を歩いて確認してもらいました。「職員室のこんなに目の前にあったの!」といった声が聞かれ、見慣れた風景の中に埋もれて見えなくなってしまっていることに気付きました。場所と使い方を確認した上で、『いざというときは消火器を2本ずつ持って現場に走るぞ!』と気持ちを引き締めました。
素敵な本をありがとう☆児童生徒用図書の寄贈
2014/10/ 6
公益財団法人日本教育公務員弘済会福井支部 様より、児童生徒用図書の寄贈がありました。
◇小学部:「へんしんトンネル大型本」「武田美穂たべもの絵本セット」
◇中学部:「三省堂こどもこくごじてん」「三省堂こどもかんじじてん」
◇高等部:「マンガ百人一首物語」
を希望して寄贈していただきました。 さっそく、授業や余暇の時間に活用させていただいています。
小学部の子どもたちは、大型絵本を何度も何度も読み聞かせてもらい、そのたびに楽しそうな笑顔を見せたり、いろいろな発見をしたりしています。
ありがとうございました。
みなみの先生の夏の校内研修から-南セミナー④「手話講座 初級編」
2014/09/ 3カテゴリ:研究・研修福井南特別支援学校では、南セミナーという名称で校内外から講師をお願いして、教職員を対象に年間を通して研究会を企画しています。この夏季休業中には、南セミナー③「薬について」と④「手話講座 初級編」が開催され、スキルアップに努めました。
今回は南セミナー④の手話講座の紹介です。
◆南セミナー④「手話講座 初級編」
8月6日(木)、本校と清水分教室の3人の教員を講師に、聴覚や発声・発語、コミュニケーションに障害のある本校生徒に、授業で役立つ手話講座を行いました。
初めに手話漫才のビデオを見た後、参加した60人余の教職員に自己紹介をしてもらいました。手話辞典から手話を探したり、お互いの手話を見聞きしたりしていく中で自然に覚えることができ、有意義な時間となりました。
H30年の国体に合わせて、障害者スポーツ大会も本県で開催されます。手話を使っての大会のサポートなどもニーズとして上がっているほか、ろう学校以外の特別支援学校でも、手話を取り入れて成果を上げている学校もあり、今後教育の中に手話を取り入れるという試みは広がっていきそうです。
・・・このほか、石川肇先生をお招きして『自閉症の子どもたちの行動面でのつまづきと支援の方法』についての全体研究会、今回本校職員・保護者以外に他校の教職員にも呼びかけて盛況だった就労支援セミナー、タブレットやスマホの利用にあたって情報モラル研修、保健部主催の緊急救命講座3時間コース、初期消火実地訓練など、みなみの教職員もみっちり研鑽を積みました。中学部の研究「中学部ICT&美術教育H25」を掲載しました。
2014/03/20研究の部屋で「中学部ICT&美術教育H25」 、思いを、気持ちを、楽しく、表現しよう ~ICTを活用した美術教育の取組~を掲載しました。
タブレットは、生活単元や体育、自立活動の教科から日常生活まで広く学校生活で利用していますが、今年度は美術教育での取組を研究対象としました。みなみっ子ギャラリーにアップした作品共々ご覧下さい。
1バックナンバー- 2018年
- 2017年
- 2016年
- 2015年
- 2014年
- 2013年
-
- 01月
- 02月
- 03月
- 04月
- 05月
- 06月
- 07月
- 08月
- 09月
- 10月
- 11月
- 12月