中学部だより 授業の紹介

花、空課程 音楽

 歌唱や鑑賞、パネルシアターなどでは、音源と教師の指示が同じ場所から出るようにして、音やことばの刺激に対して反応しやすくなりました。座席の位置を半円形にして、生徒が注視しやすいよう配慮しています。


雲課程 合同作業「BOX作業」

    
                                   課題提出用の机

 終わった課題を提出する机を用意し、そこへ「できました」と言って置いたり、そこにいる教師に手渡したりするようにしてコミュニケーションを取る機会を設定しています。  

個別の課題BOX 指示書を見て作業課題を選び、自分で進めます。 終了カード
(小さなごほうびが入っています。)


雲課程 個別課題

<ブロック課題>

 ・見本を見て、ブロックで立体をつくります。
 ・6面、色の違うブロックを使っています。
 ・始めは、1個のブロックから行います。
 ・上から見た色だけでなく、
  両側、後ろ側にも注目できるように、
  声かけをしています。




<自発的意思表示…コミュニケーション>

 ・給食の時におかわりカードとして使用します。
 ・掃除(廊下モップがけ)が終わったら、
  カード(ほうきカード)を教師に渡し、報告します。






海課程 国語

<書字の指導>

・文字は、12ポイント程度の大きさで書きます。
・小さい文字は、全体をとらえやすく、
 シャープペンシルの使用により、
 文字がつぶれず、広がらなくなりました。
・8ミリマスノート、150字ノートを使用しています。




海課程 ソーシャルストーリー

・展開をパターン化する → 将来は自分で書けるように…。

 1 その場の状況
 2 やってしまったこと
 3 どうすればよかったか(教師の意見を入れ善悪の判断を促す。


   自己肯定感を高める日記やソーシャルストーリーの指導の実践
    ・・・本人のよさを教師が把握し、丁寧に評価する。
    ・・・「○○さんの〜の行動は大変立派です」