2週間に1回、靴を洗いましょう
隔週で靴を洗いましょう。
学校生活が始まり、一ヶ月が過ぎようとしています。子どもたちのきれいな上履き(内履き)も汗やあかの汚れがたまり始めるころと思われます。人間の足は一日コップ一杯の汗をかくそうです。さらに上履きの中は、狭く蒸れやすいため、細菌が繁殖しやすい環境になっています。細菌の多い環境では水虫などの皮膚病の原因にもなりますので、上履きの洗濯・洗いをお願いします。
上履き(内履き)の洗い方
上履き(内履き)は基本的に手洗いがいいようです。靴全体を水で大体濡らしてから、靴用の洗剤(もしくは洗剤)、洗濯用石けんを使用して、ブラシなどでゴシゴシこするとよいそうです。(ブラシ以外にも、靴洗い用のたわしや歯みがきブラシなどを使う人もいるそうです。)
靴の選び方
子どもの足の成長に合わせて
成長期にある子どもの足は、柔らかい骨(軟骨)の占める割合が大人に比べて大きく、周囲の環境(靴)に合わせて、形が変わる可能性がありますので、靴のサイズが合っているかどうかを季節毎にご確認ください。
靴の選び方 ~どんなことに気をつけるのか~
足に合わない靴を無理に履くことは、身体トラブルの原因になります。足にぴったり合った靴を選ぶにはどうすればいいのでしょうか。
ポイント
- かかとを合わせて、つま先に1cmほどのゆとりがあること
ゆとりがありすぎる靴やゆとりがない靴を履いたままでいると、足が前後に揺れて擦れやすくなり、靴擦れの原因になりやすい。 - 底がやわらかく安定していること
- 足の甲が固定できること、できればひもやマジックテープなどで調整できる
- 足の指が靴によって押しつけられていないこと
幅が狭い靴を履いていると親指の先が外側を向いてしまう外反母趾になりやすい。また、足の裏に魚の目やタコ、イボ、しこりなどができやすくなるそうです。つま先なども自由に動かせるスペースがないとくの字型に変形しやすく、爪も圧迫されると巻き爪などの原因にもなります。 - 靴を試しに履くなら夕方にすること
足は、朝から夕方にかけてむくんでいきます。朝、ぴったりの靴でも夕方はきつくなるということも考えられるので、できれば夕方に足と合わせましょう。