地震を想定した避難訓練を行いました。
10月23日(金)、本校で地震を想定した避難訓練を行いました。廊下などには、窓ガラスの破片などを見立て、障害物が設置されました。地震直後の放送に従い、揺れがおさまるのを確認した後、体育館に避難しました。地震の場合、外に出ることは落下物などで逆に危険な場合があることを福井南消防署の方から説明を受けました。
避難後、さらに消防服について話を聞いたり、実際に生徒に消防服を着せてもらったりもしました。
その後、スモークマシーンで煙の充満した部屋を通り抜ける訓練を行い、煙の危険性について学びました。
避難のときの合言葉「おはしも」
- お…おさない
- は…はしらない
- し…しゃべらない
- も…もどらない
窓ガラスなどを見立て、卵パックやプラスチックを細かく切った物を通り道にばらまき、ふまないように伝えて避難しました。
体育館に避難してきた様子。ハンカチなどで口をおおって避難しました。
スモークマシンで煙の充満した部屋の様子。1m先が見えません。生徒は四つん這いで煙を吸わないように進みました。
煙の部屋から外に出てきたところです。今回の煙は甘いアイスクリームのようなにおいがしました。
消防服を着せてもらっています。着替えるのに、何分もかかりましたが、消防士さんは20秒程度で消防服を着ることができるそうです。
メットをつけてもらっています。着ているだけでとても暑いそうです。
全て着た状態です。火のついている家の中でも15分程度が平気でいられるそうです。
今回、着せてもらった消防服は現場から直接もってきてくださったものだそうです。