高等部作業グループがお金の大切さについて学びました

高等部作業グループがお金の大切さについて学びました

 11月5日(木)、高等部作業グループの生徒が『働くこととお金の大切さ』についてのお話を聞きました。講師は、福井県金融広報委員会金融広報アドバイザーの藤嶋昭二さん。教室の窓や黒板、壁には、お金に関する模造紙がいっぱいにはられ、生徒は模造紙を見ながら、藤嶋さんのお話を聞きました。

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授業では、以下のお話が中心になりました。

 藤嶋さんは手作りの資料を生徒に配って、架空請求や振り込め詐欺について説明されました。架空請求や振り込め詐欺など人をだまして、仕事をせずにお金を手に入れようとすることについて話され、生徒の意見を聞かれました。生徒の中からは「人をだましてお金をとってはいけない」という声がたくさんあがりました。
 続けて、働くことの意味について話されました。「働く」という言葉の国語辞典での意味、人々に語り継がれてきた「働く」の意味、漢字の形からの「働く」の意味をひとつずつ丁寧に解説され、「働く」ということは、お金を稼ぐだけではなく、それ以上に意味があるのではないかと話されました。

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 その後、藤嶋さんはお札や硬貨のサンプルを生徒に見せて、現在使われているお金がどんなものがあるかを解説されました。サンプルの中には、昭和初期、大正時代のお札なども入っており、驚いている生徒に昔のお金についても話をされました。
 最後に、稼いだお金をどう使うかについて、藤嶋さんは三つの貯金箱を生徒に見せ、「勉強のためのお金」「楽しみのためのお金」「貯金のためのお金」に分けましょうと話されました。勉強も楽しみも貯金もどれも大切で、三つがバランスよくなるようにお金の分け方について考えましょうと教えてくださいました。

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