ゴミ捨て・分別週間の取組

ゴミ捨て・分別週間について

　福井南養護学校では、年に３回、ゴミ捨て・分別の週間を設けています。各学部の児童・生徒がそれぞれの目標を立て、ゴミ捨てへの意識を高めています。
　ゴミの分別が分かりやすいよう、各教室にはゴミの分別表（本校用）が貼られ、ゴミ箱には燃やせるゴミ、燃やせないゴミ、リサイクルゴミ（主に高等部）という表示をつけています。
　ゴミ捨て・分別週間以外にも、家庭科や生活単元学習などの時間の中で、ゴミの捨て方・分別について学習しています。

ゴミ捨て・分別を分かりやすくするために

学部ごとの目標、コメント

小学部

目標

教員とともにゴミ箱にゴミを捨てに行く。
給食で出るゴミを一人で捨てる。
牛乳のふたを分けて捨てることができる。
ゴミ捨てを毎日する。
ゴミの分別表や、ゴミ箱の中を見て正しくゴミを捨てる。
ゴミはゴミ箱に捨てる。

毎日がんばって係の仕事のゴミ捨てができました。
係の燃やせるゴミをしっかり入れることができました。給食後も牛乳のふたとビニールをしっかり分別して捨てることができていました。
見本をよく見て間違えずに捨てることができたね。これからも見本がなくても燃やせるゴミと燃やせないゴミにわけられるようにがんばろう。
金曜日には、給食ゴミの分別表がなくても、正しく分けることができてびっくりしました。

中学部

目標

（給食ででた）ゴミを間違えずに分けて捨てる。
手渡しされたゴミを、ゴミ箱に捨てることができる。
ティッシュと牛乳のビニールを間違えずに分別して捨てよう。
ゴミ箱にゴミを捨てよう。
エコロジーで地球を守る。

このゴミはどっちですかと質問したり聞いたりして、しっかり分別できてとてもよかったです。
ゴミステーションにも、自分からゴミを捨てに行けました。
燃やせるゴミか燃やせないゴミかよく考えて、間違えずにゴミ箱に捨てることができました。
ゴミを捨てることはできるが、分別ができないので少し難しいと思った。
落ちているゴミも、拾ってゴミ箱に捨てていましたね。お家でもやってみてね。

高等部

目標

（ゴミの分別表を見て）ゴミの分別をきちんとする。
ゴミをゴミ箱に捨てよう。
分別をちゃんと覚えて、人に教えてあげられるようにする。
落ちているゴミも分別して捨てる。
リサイクルゴミを正しく捨てる。

初日は給食のゴミを捨てる場所を間違えましたが、その後は正しい場所に捨てたり、声かけを受けて正すことができました。
しっかりと分別できました。分別を間違った友達のゴミを拾って、正しいゴミ箱に捨てることもできました。
リサイクルゴミの捨て方を覚えたので、これからは丸めずに細かくちぎって捨てましょう。
間違えないでできています。友達にも教えてあげられるようになるともっと良いです。
給食の時のゼリーの容器に残った汁は、残飯入れに捨てようね。

ゴミに関するちょっとしたこと

燃えるゴミと燃やせるゴミの違いって？

　最近では、燃やせるゴミ・燃やせないゴミというふうに使われています。燃えるゴミ・燃えないゴミと使う方も多いと思います。では、燃やせるゴミ、燃えるゴミの違いはなんでしょうか。
　燃やせるゴミというのは、地方自治体が燃やせるゴミということだそうです。福井南養護学校だと、管轄は福井市なので、福井市が燃やせるゴミということになるそうです。（ただし、事業所ゴミ扱いのため、御家庭とも多少異なるかもしれません。）
　だから、福井市では燃やせるゴミでも、他の市や町では燃やせるゴミではないということもあるそうです。福井市が燃やせないゴミでも、別の市では燃やせるゴミという可能性もあります。

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