県知P連総会が開催されました
天気に恵まれた平成22年5月15日(土)県知P連(福井県特別支援学校知的障害教育校PTA連合会)総会が本校で開催されました。
午前中に県知P連の第1回役員会が行われ、午後に一般会員による総会が行われ、昨年度の事業報告・会計報告があり、その後、会則改正案、今年度の事業計画案・会計予算案の審議があり、承認されました。その後、研修会があり下記のような内容で実施しました。全体で100名近い参加があり、各グループとも充実した研修となりました。
研修会内容
- グループ1 講演「一般(企業)就労とは!」
講師:公益センター(株)代表取締役社長 川上広志 氏 - グループ2 講演「今後の事業所(施設)は?」
講師:足羽ワークセンター第1・2事業所 施設長 大館嘉昭 氏 - グループ3 「先輩保護者を交えて・・・」本校のOB地区委員の方による講座
・高野幸子さん「養育について」
・渡邉智恵子さん「今、福祉制度では・・・」
・中島敏夫さん「今、事業所では・・・」
・杉本敬一さん「今、福祉工場では・・・」 - グループ4 「各学校のPTA活動は?」
各校のPTAが目指すところや課題、年間活動の報告会等
児童生徒の活動
児童・生徒については、保護者が総会・研修会に参加している間、下記のような活動にボランティアと一緒に取り組みました。
- テレビグループ…テレビアニメを見たり、隣の音楽班に参加したりしていた。
- 音楽グループ…プロジェクターで音楽の映像を流し、ダンスやカラオケをしました。
- 校内散策班グループ…遊歩道等の校内をボランティアと一緒に散策しました。
- 個別対応グループ…ボランティアと1対1で各自に応じた遊びで過ごしました。
- 本人会グループ…人数は少ないですが本校の生徒会執行部を中心に
『明るくて笑顔のある学校にするには?』をテーマに座談会をしました。 - 全体音楽会…各グループが体育館に集合し、歌唱・手遊び・楽器演奏・身体活動を通して
音楽会を楽しみながら、各校の児童生徒との交流を図りました。
音楽療法グループ ムジカ・ジャルディーノ(山本早智恵氏・水嶋英恵氏・栗山あき氏)
謝辞
児童生徒の活動を支援するボランティアについては、福井市社協、鯖江市社協、福井大学より23名、本校教員より15名と本校PTA役員で生徒の対応に当たりました。ボランティアに参加していただき、ありがとうございました。
保護者、児童生徒、外部ボランティア、教職員等を合わせると200名近い参加者がありました。有意義な時間をそれぞれが過ごせたことを感謝申し上げます。