伝承料理でふれるふるさと「ふるさと給食の日」(給食)

伝承料理でふれるふるさと「ふるさと給食の日」(給食)

  ふるさと給食の日(2月4日~8日)
 今の形の福井県が誕生した日として、2月7日を「ふるさとの日」と指定しています。
 この「ふるさとの日」にちなみ、本校では、日本各地の伝承料理を給食に取り入れました。
 福井県の他に、奈良県、熊本県、高知県、青森県の学校給食に登場する献立が日替わりで並びました。


A:福井県の献立(2月8日)

伝承料理でふれるふるさと「ふるさと給食の日」(給食)

◎ソースかつ丼
 福井県ではおなじみの「ソースかつ丼」が登場しました。
 手作りのソースかつ丼に、児童生徒は大喜びでした。
◎長寿汁
 長寿県である福井県でよく食べられている芋や大豆に県内地場産の旬の材料を加えたみそ汁です。


伝承料理でふれるふるさと「ふるさと給食の日」(給食)

B:奈良県の献立(2月4日)
◎にゅうめん
 小麦粉をこね、細長く切って乾かすそうめんは、奈良時代に唐(中国)の国から伝来した手法です。神話の三輪伝説から大和の中央にある三輪山麓が発生地と言われています。
◎かしわのすき焼き
 十月の中旬、天神さま(菅原道真公)の冥福を祈るために、天満宮の宮さんに氏子総代が参列し、神主さんによる祭儀が秋祭りとして行なわれます。天神さんの守護物が牛であるため、牛肉の代わりに鶏をつぶしてかしわ(鶏肉のこと)のすき焼きを作り、親戚などに振る舞いました。

C:熊本県の献立(2月5日)
◎タイピーエン
 熊本県の学校給食の定番である「タイピーエン」は、中国の福建省から伝えられ、熊本で誕生した中華料理です。 季節の食材など多くの材料が入った具だくさんの料理です。

D:高知県の献立(2月6日)
◎にらまんじゅう
 高知県では、温暖な気候を生かし、ビニールハウス等でにらの栽培が盛んです。にらには疲労回復を促す成分が多く含まれており、夏の暑さが厳しい高知の人が昔からたくさんにらを食べるのは、暮らしの知恵だとも言えます。
◎ゆずゼリー
 高知県の馬路村でとれたゆずを使用して、すっきりとした香りと酸味がさわやかなゼリーです。馬路村では、有機農業でゆず栽培に取り組んでいます。山の落葉を入れて自然の力でゆずを育てています。

E:青森県の献立(2月7日)
◎せんべい汁
 せんべい汁には、せんべい汁専用に焼き上げた「かやき煎餅」(画像)を使用します。これを手で割ったものを、鶏(にわとり)や豚、ごぼう、きのこ、ねぎ等の具材と共に煮立てます。だしを吸った煎餅は、すいとんの歯ごたえを強くしたような食感となります。
 今回は、青森県からかやき煎餅を取り寄せました。
◎生姜みそおでん
 生姜みそおでんは、冬の厳しい寒さの中、青函連絡船に乗り込もうとする船客の体を少しでも暖めようと、ある1軒の屋台のおかみさんがみそに生姜をすりおろして入れたのが喜ばれ、広まったものだと言われています。


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