「革であそぶ」作品とキッズレザープログラム代表来校
本校では、昨年から工場などで出た皮革の端材をいただいて、中学部やクラフト部を中心に、トレイや財布、ストラップ、手提げバッグなど小物製作や、手漉き和紙アルバムの表紙など美術の作品作りに利用してきました。
端革(はがわ)といっても、元来高価な天然革が中心で、中には某有名ブランドで使うような高級皮革、カラフルな革など、創作の幅が広がるものばかりです。本校では、これを利用して、世界に一つだけのマイ作品やプレゼントとしても喜ばれてきました。
7月8日(月)、端革を送っていただいたキッズレザープログラムの委員長と後援する(株)日本経済研究所の方が、本校に来られました。
活動の趣旨として
・児童生徒に天然の革素材を手にとって親しんだり、革製品作りを体験したりする機会を提供する。
・革の歴史・文化に触れたり、革作品作りの楽しさを知ってもらったりする。
・そうした活動で、革に関する産業や伝統技術の継承につなげてゆく。
産業現場からの端革を提供していただくことで、作業学習や美術の可能性が広がる活動です。