アビリンピックにむけて－
コーヒーマイスターに学ぶホスピタリティ
（高等部事務・サービス班）

　１１月１日（金）、千葉で開催されるアビリンピック全国大会（１１月２１～２４日）に出場する本県選手の壮行会が県庁で開かれました。本県から参加する４名のうち、本校から高等部生徒２名が、ビルクリーニング種目と喫茶サービス種目に挑戦します。喫茶種目に出場する生徒は「気持ちで負けることなく県代表として精一杯頑張りたい」と抱負を話しました。
大会出場にむけて、１８日（月）には、マイスターズコーヒーTANAKAの田中義彦さんをお招きして本校で喫茶サービス講習会を開き、高等部事務・サービス班の生徒が参加しました。
喫茶では、お客さんに対する思いやりの心－ホスピタリティが大切との話を聞いてから、フロア、カウンター、お客と役割を交代しながらサービスの実習に。田中さんから、相手の状況を見てカップやシロップの出し方を考えることや、声のかけ方、心のこもったお辞儀の仕方など指導を受け、シルバー（銀盆）にグラスとカップを複数乗せ、片手でバランスをとって扱うコツ等も教わりました。プロの視点からの注意は、日頃の授業よりも高度で実戦的な内容でしたが、生徒達は、真剣なまなざしでメモを取り、メニューの向きにも注意を払って配膳や片付けを繰り返し練習していました。