技術交流会(高等部 窯業班)

 12月6日(月)、窯業班が福井大学附属特別支援学校で、技術交流会を行いました。この会は、互いの技術を伝え合う中で、窯業に関する知識や技能、意欲を高めたり、他校の生徒との交流の輪を広げたりするねらいで行っています。当日は、電動ろくろを使った皿作りを行い、本校ではできない機械を使った作業を体験しました。初めての作業でしたが、附属の皆さんが手順やコツなどを優しく教えてくださり、全員が皿を完成させることができました。初めは緊張していた様子の生徒たちでしたが、時間が経つにつれ互いに打ち解け、会話を楽しむ姿も見られるようになりました。違う学校で同じように窯業に打ち込んでいる仲間がいることを知り、励みになったようです。
 次回は12月14日(火)、附属の焼き物班の皆さんが本校を訪れ、たたら皿やマグカップ作りを本校生徒がレクチャーしながら交流する予定です。分かりやすく伝えるにはどうすれば良いかを考えながら接することができるとよいと思います。