2月15日(土)に、美浜町総合体育館において交流スポーツ大会(バスケットボールの部)が開催されました。本校からは、バスケットボール部の生徒12名が参加しました。参加した生徒全員がコートに立ち、練習の成果を十分に発揮することができたと思います。結果は、Aチームが第1リーグで準優勝、Bチームは第2リーグでリーグ3位、最後に行われたフリースロー大会で優勝という成績で大会を締めくくることができました。3年生にとっては最後の大会でしたが、心に残る良い思い出になったと思います。
1月23日(木)に、ハローワーク福井の見学に行きました。平日ということもあり、一般の利用者の方が多く見られ、ハローワークの雰囲気を肌で感じることができました。
約1時間の見学の中で、前半は、ハローワークの役割や働くために必要な能力等についての講義を受けました。「なぜ仕事をするのか」を考えることに始まり、仕事選びのポイントや、会社が求める人材、仕事をする上で必要な能力等についての話を聞きました。生徒は、授業で学んだことや、今までの自分を振り返りながら、真剣な表情で話を聞いていました。また、職員の方に、「どういうときにハローワークを利用するのか」「実際にハローワークを利用する際の流れはどうなっているのか」等について、積極的に質問をすることができました。
後半は、施設内の見学をして、階ごとに決められた業務や専門窓口等の紹介を受けました。初めてハローワークを訪れる生徒が多く、メモを取りながら施設内を興味深く見学することができ、ハローワークについての理解が深まる見学となりました。
11月5日(火)~11月14日(金)の2週間の高等部現場実習期間を利用し、現場実習のない寄宿舎生以外の生徒を対象とした寄宿舎の体験入舎がありました。体験入舎は、生徒や保護者の方に、寄宿舎の生活や指導内容について知っていただく機会とすることを目的としています。そのときの様子をご紹介いたします。
<寄宿舎体験入舎の様子>
余暇時間は宿題をしたり、ゲームなどをしたりして遊びました。
洗濯物を洗ったり、干したりしました。
寄宿舎の食堂で配膳にチャレンジしたり、みんなで夕食を食べたりしました。
就寝時間になると歯を磨いてパジャマに着替え、友達と一緒に就寝しました。
朝、身支度を終えると、掃除や登校準備を行い、元気に登校しました。
今回は中学部生と高等部生の計6名が入浴や夕食までの日帰り体験に参加し、中学部生と高等部生の計6名が翌朝登校するまでの宿泊を伴う体験に参加しました。家庭から離れ、同世代の友達と協力しながら過ごす寄宿舎生活を経験しました。
10月30日から11月1日の3日間、中学部2・3年生16名で関西方面へ修学旅行に行きました。1日目は、インスタントラーメン発明記念館でのオリジナルカップラーメン作りの後、バスまたは、電車とモノレールに乗って伊丹空港まで移動し、空港内を見学しました。飛行機を見ながら、ジュースを飲んでゆっくり過ごすことができました。2日目は、姫路セントラルパークで、サファリパークやアトラクションを楽しみました。ドライブサファリでは、バスの窓に顔を近付けて動物を見る姿が見られました。ウォーキングサファリでは、キリンやホワイトタイガーへの餌やり体験をしている生徒もいました。遊園地では、好きな乗り物に乗り、嬉しそうな姿が見られました。3日目は、エキスポシティのニフレルとブイエスパークで見学や体験をしました。ニフレルでは水槽の中の珍しい魚などをじっくり見ていました。ブイエスパークでは思いっきり体を動かしてゲームを楽しんでいました。ホテルでは、大浴場やバイキングを満喫していました。3日間天候に恵まれ、予定通りの活動を実施することができ、大きな事故や怪我もなく、全員無事に帰校することができました。楽しい思い出ができたのではないかと思います。
高等部3年生『31人の夢』
今年のステージ発表のテーマは「夢」。新時代・令和への夢、高等部生活での夢、将来の夢を、それぞれの場面で表現しました。作業Aグループの「書道パフォーマンス」から始まり、沖縄の話「キジムナー」を題材に、夢の世界を作業Bグループが創作パフォーマンスで表現しました。「魚釣り」の場面では、生活グループが大きな魚をキャッチして紹介し、「宴会」の場面では、職業グループの大道芸パフォーマンスと生活グループの竹太鼓のコラボレーションを披露しました。エンディングでは、おろそいの夢Tシャツを着て、自分たちの夢を語り、「YUME日和」を歌いました。今年のバック幕は、星や虹で輝く将来をイメージし、紙貼りや下書き、色塗りまで、3年生全員の力で完成させました。本番に向けて、一生懸命練習をしたり準備をしたりと、仲間とたくさんの時間を過ごしました。本番では、緊張もありましたが、新しい令和初の文化祭にふさわしく、ステージいっぱいに発表することができ、高等部生活の夢をひとつ叶えることができました。
雲課程『Music Station ~くもスペシャルライブ2019~』
タンバリンの合奏、ピアノの演奏、ダンスの発表をしました。タンバリンの合奏では、「ジンギスカン」の曲に合わせて、息の合った合奏を披露してくれました。ピアノ演奏は雲課程を代表して3年生が行いました。大勢の人の前でとても緊張したと思いますが、堂々とした演奏ができました。ダンスは、赤チーム、白チームに分かれて「千本桜」を踊りました。ダイナミックにダンスする姿は、とても輝いていました。練習の成果を発揮することができ、大満足でした!
空花課程『咲かせよう 笑顔の花』
1・2年生は、音楽の授業で取り組んできた「one little finger」(笑顔の歌)に合わせて、体の部位を元気よくタッチしました。3年生は、学習や部活動で頑張ってきたことを一人ずつ発表しました。一人ずつの発表は緊張したと思いますが、練習通り堂々と発表することができました。最後は、「フラワー」の曲に合わせて手話ダンスを披露。全員で笑顔の花を咲かせることができました!
海課程『Across The Sea』
器楽合奏、エアコーク、コント、ボディーパーカッションを披露しました。器楽合奏では、様々な楽器を使ったオリジナル曲「Across The Sea」を演奏。エアコーク(ペットボトルの空気圧で音を調律したもので、とても澄んだ音が出ます)では「シャボン玉」を演奏し、幻想的な雰囲気を演出。コントでは、「恐怖の音楽」と題してシャトルランの音の演奏に合わせたコントでクスリとさせられる場面も。最後のボディーパーカッションでは10人全員の迫力のある演奏で締めくくりました。本番はとっても緊張した様子でしたが、練習の成果を十分に発揮できた発表でした。
小学部低学年 『みんなだいすき☆ディズニーの世界へようこそ!』
小学部低学年は、運動、器楽、音楽、ダンスの4つのグループに分かれてディズニーをテーマに発表を行いました。運動グループは三輪車や缶ぽっくり、ペアでスリッパスキーを披露しました。器楽グループはマーチングドラムを担いで、ミッキーの耳を付けて演奏をしました。音楽グループは、アラジンの衣装を着て、パラバルーンで魔法の世界を表現しました。ダンスグループはオリジナルの「小さな世界」の振りを披露しました。みんな可愛い衣装を着て気分も上がり、練習からとても張り切っていました。当日はたくさんのお客さんがいる中、元気いっぱい発表をしてくれました!
小学部高学年 『世界中のともだち』
「世界中のこどもたちが」の歌や手話でスタートし、その後、イギリスの紹介を行いました。ラグビー発祥の地ということで、パスを回したり、トライを決めたりする姿を披露しました。アメリカの紹介では、「聖者の行進」をキーボードやベルハーモニー、ツリーチャイムで演奏しました。最後は、日本の紹介を「パプリカ」の曲に合わせてダンスを披露しました。緊張しながらも、とても楽しそうに発表を行い、子どもたちはとても満足そうでした。