PTA新聞 城山95号 平成21年7月17日発刊
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PTAコーナー
子育て講座
5月9日に、障害福祉サービス事業所「ぴーぷるファン」の施設長
田辺義昭氏を講師にお招きし、子育て講座を行いました。「上手に活用しよう『障害者自立支援法』」の演題でご講演いただきました。
講演では、障害者自立支援法の内容や、サービスを受けるための認定調査、施設での取り組みなどについて、具体的な事例を用いながら詳しく説明してくださいました。
参加された方々からたくさんのご感想をいただきましたので、その一部をご紹介します。
【感想】
- 子育てのポイントも伺えてよかった。コミュニケーションが大事で、そのためには選択の場面を多く経験させる事が必要だと分かった。これから日常生活に取り入れていきたいと思いました。
- サービスを受けるにあたっての突っ込んだ話がよかった。子どもが将来幸せになるために、親が頑張って努力していくことがいかに大事かという話はとてもためになった。
- 卒業から就労するまでの見通しや親としての心構えを知ることができた。
- 市役所との関わり方や、年金の受け取り方について聞くことができてよかった。
丹南地区活動「保護者が語る会」
7月5日(日)に、丹南地区活動としてアイアイ鯖江で保護者が語る会が開かれました。当日は、丹南地区の保護者14名と本校OBの保護者3名が現在の悩みや気になっていることなど、いろいろな話題をグループごとに話し合い、盛り上がりました。今回はそこでの話題や保護者の感想についてお知らせします。
谷崎委員長より
この会が始まった経緯は、おととしまでのバーベキューではゆっくり話す時間が取れず、保護者に「話せてよかった。」という思いを持って帰ってもらおうということでした。OBの方にも参加してもらいアドバイスをいただきながら、いろいろな悩みや気になっていることを話題にして話しました。
今回は参加された保護者の方が活発にご意見を出され、有意義な時間になったと思います。ご協力いただいた方には本当にありがとうございました。
参加した広報委員の感想
話題として、「兄弟とのかかわり」「就職に関すること」「年金や役所のサービスなどの情報を得るために」などがありました。話をする中で同じような悩みを持つ者として共感し、親がもっとしっかりとサポートしてあげないとと勇気をもらいました。情報を得るためにOBの方を含めた保護者のつながりを持ち続けることが大切だと感じました。
子どもの成長に合わせて悩みも変わり、常に悩みはあるという話も出て、深く悩みすぎないで話し合いながら乗り越えていくとよいということでした。年金のために小さい頃からの記録を取っておくとよいのは初めて知りました。子どもがボランティアと活動している間に、ゆっくりと話すことができてよかったです。
同窓会
6月28日(日)、ウェルシテイ福井(福井厚生年金会館)において、約200名の同窓生や旧職員が集い、盛大に開催されました。
懐かしいクラスメイトや先生方との会話も弾み、カラオケで大いに盛り上がりました。平成20年度卒業生の紹介も行われ、先輩方の温かい声援と拍手をいただきました。
年に一度の同窓会が、今後も末永く開催され、同窓生のよりどころとなるよう気持ちを一つにし、校歌を合唱し、万歳三唱をして閉会となりました。