中学部焼き芋会

9月21日に中学部の焼き芋会がありました。風が強く、少し肌寒い中でしたが、まずは5月に苗植えしたさつまいもをみんなで掘っていきました。小さい芋が多かったので、大きな芋が出てくると歓声が上がりました。その後、焼き芋にする芋を決め、洗ったり新聞紙やアルミホイルで包んだりして、もみ殻で焼きました。焼いている間も、畑にさつまいもが残っていないか、みんな一生懸命掘って探しました。焼き芋は、給食のときに食べました。しっかり焼けていておいしく食べることができ、アウトドア体験を楽しむことができました。

 

校外学習(ものづくり班)

高等部ものづくり班は、自分たちで製品作りのアイディアを得たり、製品用の和紙を選んだりするために、校外学習で越前和紙の里に行きました。
卯立の工芸館での紙すき見学では、職人さんから和紙の原料や紙すきの仕方などの説明を聞きました。作業の様子をしっかり眺めたり、道具を触ってみたりするなど、生徒たちはとても関心を示していました。紙の文化博物館では、常設展で和紙の歴史を学んだり、和紙で作られた食べ物の展示を楽しんだりしました。
買物学習では、販売会に向けて自分たちが作る製品をイメージしながら、様々な模様の和紙を購入しました。
ここで学んだことを、今後の製品作りに生かしてほしいと思います。

生活訓練室利用体験(寄宿舎)

本校の寄宿舎「ひの寮」には、卒業後の自立した生活を目指し、部屋の管理・掃除・洗濯・調理などを行う生活訓練室があります。6月20日から24日まで、通学生を対象とした第1回生活訓練室利用体験を開催しました。
2年目を迎える本体験ですが、通学生の中にも卒業後に一人暮らしやグループホーム利用を考えている生徒が多く、7名の生徒から利用希望がありました。今回も3つのプランを用意し、それぞれのニーズに合った利用ができるように行いました。
「自分のことは自分でする」のは、簡単なようですが、実際に行ってみると、なかなか難しいものです。例えば「洗濯をして片付ける」「部屋の掃除をする」「食事を作る」「就寝・起床時間を考える」「整理整頓をする」「部屋の施錠と鍵の管理をする」など、今回の利用体験をとおし、普段は家族の誰かがしてくれていることを自分で行うことで、卒業後の自立した生活を目指すにはどんなスキルが必要かを気付くことと思います。
実際に体験した生徒からは、普段の生活を振り返りながら、家族のありがたみや「自分のことは自分でする」大変さを実感している様子が見られました。
第2回生活訓練室利用体験は、来年2月中旬に予定しています。

はっぴぃタイム(寄宿舎)

「はっぴぃタイム」は、年間5回行います。そのため、寄宿舎生の中から選ばれた5人のリーダーが、児童、生徒に余暇の過ごし方を提案できるように毎月1回話し合います。
第2回の今回は、感染症対策や熱中症予防に十分配慮しながら、バドミントンを行いました。体育館で各々楽しむ様子が見られ、参加者からは「いろいろな人と交流できてよかった」「よい思い出になった」などの感想が聞かれました。
今後もいろいろな余暇の過ごし方を見つけられるように、リーダーの企画・運営に期待したいと思います。

中学部1・2・3組買物校外学習

7月12日に、中学部1・2・3組で買物校外学習に行きました。1組は、電卓で計算しながら予算内でほしい物を選ぶことを目的として、1学期の作業学習で貯めた給料でおやつを買いました。消費税込みの金額を確認し、電卓を使って残金を計算しながら品物を選ぶことができました。2・3組は、作業学習で得た給料で好きな物を買う経験をすること、入店から支払いまでを一人で行うことを目的として、スーパーマーケットではご家庭から頼まれた物、百円均一ショップでは学校で使う物を買いました。看板を見たり店員に聞いたりして品物を探すことができ、レジではちょうどの金額や多めの金額を出して支払いができました。