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安心・安全な学校作り№2~協力して、命を守る!!救急救命法講習会開催
2015/06/18カテゴリ:研究・研修
本校では、教員を対象に救急救命法講習会を行っています。
5月25日(月)、プール学習を想定した内容で、福井市南消防署清水分署から消防士長に来ていただき、心肺蘇生法とAEDの操作法を教えていただきました。
プール事故で深刻なのは、飛び込んだときに頭を打った、排水口に吸い込まれてしまったときだそうです。この二つは安全指導と管理を徹底することで防げる事故です。確認の上の確認をしていきたいと思います。
それでも他の理由でおぼれることもありうることです。今回は意識がない状況を想定しました。
胸骨圧迫はマーチのリズムで、AEDの装着の仕方は心臓を斜めに挟む形で右胸と左脇腹にと、いろいろな例を交えながら分かりやすく御説明いただき,毎年練習して体で覚えることが、実際の場での力になることを教わりました。続いて、教員の体験として、連絡体制と応急処置を、その場の判断で役割分担して行いました。
連絡体制
1 救急車に電話
2 AEDを準備
3 保健室に連絡・校内放送で協力要請応急処置
1 呼吸の確認
2 胸骨圧迫と人工呼吸
3 AED使用教員同士の連携は、日頃からいろいろな場面で実践しているからか、手際よく役割分担して対応していたのが印象的でした。
消防士長にはこの後、みんなからの質問に答えていただきました。
・濡れている場合はどの程度水分を拭き取ればいい?
・傷を負っている場合の応急処置はどうしたらいい?
・水を飲んでいるときの処置はどうする?
・てんかん発作が起きた場合の対処と意識がすぐに戻ったときでも救急車要請していい?・・・
これらの経験から、プールサイドに準備する物も見直したり、教員同士、誰がどのように動くかを話し合ったりすることができました。
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