-
TOP > 新着情報
新着情報
< ラテンのリズムに130人の親子がトロピカーナ☆夏休み親子の日 | Main | 保健だより 9月号~規則正しい生活をしよう~ >
安心・安全な学校作り№5夏季休業中の安心・安全の取り組み~校内ディスカッションから消火訓練、アレルギー対応ビデオまで
2015/09/ 3カテゴリ:研究・研修福井南の教職員では、夏期休業中に普段十分に時間を取ることの難しい進路関係や実践研究など研修を行いました。安心・安全な学校作りについて実施した、3件の取り組みを紹介します。
◆7月24日(金)校内ディスカッション
今回は、授業時の火災を想定したシミュレーション方式で行いました。 対策本部から情報、初期消火・捜索班、救護班、応急・復旧班、保護者連絡班、一時預かり、車両誘導、寄宿等の8つの役割グループと、各学部学年の児童生徒を掌握する3つのグループに分けて話し合いをしました、マニュアルに沿って火災発生、初期消火、鎮火、保護者連絡など7つの段階で、各自の動き・役割を考え、メモを取っていきました。現状で必要なもの・必要な対応については話し合いをして、問題点や気がついたことを付箋で記録していきました。
マニュアルが、実際に災害が起こったときに役立つよう、これらの話し合いを参考に、いろいろな場合にも対応できる体制づくりを進めていきたいと思います。
◆8月19日(水)防災研修・初期消火実地訓練
全校職員を対象に、生徒玄関前のロータリーで消火栓からホースで放水して初期消火をする訓練を行いました。
実際に放水をして、全員が水圧を体験しました。事前にホースには3Kgの圧力が掛かると説明を聞きましたが、それ以上の重さを感じました。
職員一同、タオルで汗を拭いながら真剣に取り組んでいました。
◆アレルギー症状への緊急対応自作ムービー調理室でそばを食べて皮膚の痒みを訴えたために保健室へ来室したという設定で、保健部の教職員を中心にシミュレーション・ムービーを作成し、校内で公開しました。
本来ならば、投薬し、エピペンを打つところまでがよくあるシミュレーションですが、本校ではエピペンを持っている児童・生徒はいないため、それまでの段階を重視した設定となっています。
また、蜂や薬など、より血液中に溶け込みやすいものはそれだけ発症スピードも速まりますので、安静第一で、その場に教員が駆けつけることになるかもしれません。これは一例だと考えて、あらゆる場面を想定してみてください、とのことでした。 そばのアレルギーは重篤なので、そば打ちを校内で行う場合、必ず全校連絡を行うことも周知しました。
※保健部を始め関係の教職員の迫真の演技は、抜粋画像でご覧下さい。☆本校の危機管理への取り組みのまとめページはこちら → 「安心・安全な学校作り」
1学期に作成した「防災だより」PDF版も掲載しましたので、あわせて御覧ください。
バックナンバー- 2018年
- 2017年
- 2016年
- 2015年
- 2014年
- 2013年
-
- 01月
- 02月
- 03月
- 04月
- 05月
- 06月
- 07月
- 08月
- 09月
- 10月
- 11月
- 12月