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安心・安全な学校作り№8 ~防災センターと消防署で災害対応と消防のお仕事体験!!
2016/03/ 3カテゴリ:中学部2月9日(火)、中学部空・花課程は、福井市防災センターと福井市東消防署へ校外学習に出掛けました。
福井市防災センターでは、地震、火事、台風の災害体験を通して防災についての学習を行いました。
地震体験は、模擬教室のような部屋で席に着き、地震の揺れを体感しました。机の下に隠れる練習は学校の避難訓練でやっていて慣れていますが、地面が揺れる経験は初めてです。実際に揺れると勝手が違って戸惑った生徒もいましたが、全員が机の下に入ることができました。 また、体験部屋の外で地震が起きたときの模擬体験もしました。大地震では、大きな自動車も大きく揺れ、頑丈なコンクリートの塀がバタンと倒れてきます。そのような危険な物から離れ、頭を守ることを教わりました。 この他、火事体験では、「煙を吸いこまないよう、ハンカチを口に当て、姿勢を低くして避難すること」を教えていただいたり、台風体験室で、秒速20m以上の風の激しさを体感したりしました。 災害が起きたときに、どうしたらよいか...わかりやすく学ぶことができて、貴重な学習となりました。
福井市東消防署では、大きな消防車両の見学や消防服の着装体験などをしました。
消防署のポンプ車には、長さ20mのホースが30本装備され、大きなホースを運べるホースカーも設置されているそうです。実際に、20mのホースを持ってみたら、意外と重かったです。また、救助工作車や救急車も見せてもらいました。人を救出するための珍しい道具や機械、救急車のストレッチャーなど、実演しながらの説明を聞いたり、触らせてもらったり、感心することばかりで、あっという間の時間でした。
消防服の着装体験では、実際に消防服やヘルメットを身につけてみて、ずっしりした重さを体感したり、消防士になった気分を味わったりして、消防の仕事に興味を持つことができました。
福井市防災センターは、個人でも見学できるそうです。興味のある方は、問い合わせをしてみてはいかがでしょうか?
◇本校の危機管理への取り組みのまとめページはこちら → 「安心・安全な学校作り」バックナンバー- 2018年
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