3年生 校外学習(高等部)

高等部3年生は、7月9日(金)に校外学習として福井県立恐竜博物館に行きました。修学旅行に向け、施設のマナーを守ったり、周囲に合わせて集団で行動したりすることを意識して活動に取り組みました。

まずは常設展示の見学をしました。恐竜骨格や化石、標本、ジオラマ、復元模型を見て、生徒たちは興味津々でした。館内では、展示品に触れないように気を付けながら、静かにクラスごとに集団行動ができました。

次に、1・2・5・6組の生徒はかつやま恐竜の森へ移動し、化石発掘体験をしました。雨が降る蒸し暑い中でしたが、道具の正しい使い方を意識して、汗を流しながら希少価値の高い恐竜の歯や骨の化石を見付けようと、夢中で発掘しました。

3・4組、分教室の生徒は、買物学習をしました。じっくりと店内を見回り、クーポン券を使って文房具やお菓子などを買いました。2000円を使い切ろうと、電卓を使って計算をする生徒の姿も見られ、日ごろの学習の成果を発揮できました。1・2・5・6組の生徒も限られた時間の中で、買物学習を行いました。

最後に、修学旅行を見据えて学年全体で集合写真撮影の練習もしました。教員の指示に従い、短時間で指定された隊形に並ぶことができました。マスク着用や手洗い、消毒といった感染症対策に努めながら、勝山市にて有意義なひとときを過ごすことができました。

 

農作業体験(高等部農耕班)

農耕班8名は、あわら市にあるNPO法人ピアファームで、農作業体験を行いました。ブドウ園で、出荷前のぶどうのつる集めや廃棄、写真のように、ぶどうのひげのカットという作業をしました。ひげというのは、ブドウから生えている巻きつるのことです。とても蒸し暑い中の作業でしたが、職場の方に教えていただきながら、最後まで集中して作業することができました。

暑さに負けず元気いっぱい体育発表会(高等部)

6月10日(木)に高等部の体育発表会が行われました。体育発表会に向けて、生徒たちは運動で体力を高めたり、体育で種目の練習に熱心に取り組んだりしてきました。前日には、A、B課程の生徒たちが一丸となり、テント設営や用具運搬、グラウンドの除草など、体育発表会の場を作り上げてくれました。

当日は、いっぱいの日差しと、「希望の星 夢へと向かえ みなみっ子」のテーマの下、2年ぶりにみんなで一緒に競技をすることができました。

開会式の後、まず1つ目に行われた種目は、フライングディスクです。高等部全員が参加し、日ごろあまり接する機会のない友達とも交流しながら、フライングディスクを楽しみました。ディスクがゴールに入り、「ナイススロー」と旗が上がると、笑顔があふれ、拍手が送られていました。

 

2つ目の種目は短距離走で、C課程は50m走、A、B課程は100m走を行いました。一人ずつ名前が呼ばれると、自分で考えたポージングを決め、会場を盛り上げていました。「オン・ユア・マーク」でスタートラインにつき、「セット」の号令で構えると、一気に緊張感が高まり、合図で一斉にスタート。ゴールを目指して全力で走り切る姿が輝いていました。歓声を送ることはできませんでしたが、友達からの大きな拍手が、ゴールを後押ししてくれていました。

 

そして、3つ目の種目は、A、B課程のリレーでした。今年度は、8m離れた場所からボールを転がし、密を避けながらリレーを行いました。接戦に気合が入り、ボールが速く転がっていく場面もありましたが、どのチームも最後までボールをつないでゴールすることができました。抜きつ抜かれつの熱いレース展開に、大いに盛り上がりました。

暑い中での体育発表会でしたが、自分の力を精一杯発揮して頑張ったこと、友達と一緒に協力したこと、役割に責任を持ってやり遂げたことの経験や味わった達成感を、今後の学校生活にも生かしてほしいと思います。たくさんの温かい応援ありがとうございました。

心も体も強くなったマラソン記録会(高等部)

9月中旬~10月の体育の時間に、グループごとにマラソン記録会を実施し、1.5km、3km、4.5km、6kmの4部門に分かれて、健脚を競いました。ベストタイムから部門ごとの男女別に順位を決めました。目標を持って取り組み、授業での練習を重ねるごとに、力強さが増していきました。このマラソン記録会を通して、目標に向かって前向きに取り組む強い心や、長い距離を最後まで走り切る強い体を手に入れることができたのではないでしょうか。味わった達成感を、今後の学習活動に生かしていってほしいと思います。

修学旅行(高等部)

高等部3年生は、福井県内(小浜、敦賀、芦原、勝山)で一泊二日の修学旅行を実施しました。感染症対策を行いながらみんなで過ごし、福井県の魅力を再発見したり、友達との思い出をたくさん作ったりすることができました。

コロナ対策 リモート授業しています!(高等部A課程)

今年度は、新型コロナウイルス感染症対策のため、少人数での分散授業を行っています。その方法の一つとして、Zoom やGoogleクラスルームを使ったリモート授業を行い、複数の教室をオンラインでつないで、一斉授業や発表、意見の交流などをしています。Googleクラスルームを使った学習では、一人一人がパソコンを使って課題に取り組み、オンラインでのやり取りを行っています。画面を通しての学習ですが、生徒たちは、積極的に意見を発表して楽しんでいる様子が見られます。今後も新型コロナの対策をとりながら、生徒たちの学習が有意義なものになるように工夫していきたいと思います。


2年A課程 生活単元学習 Zoomを使っての自己紹介・進路について


3年A課程 国語、数学 Googleクラスルーム/Wordを用いてのリモート学習


3年合同ロングホームルーム iPadを用いてZoomでの実習激励会&実習報告会

コロナ対策 感染症対策について学ぼう(高等部B課程)

今年度の保健・体育では、ソーシャルディスタンスを保ちながら様々な活動を行っています。休校期間中あまり運動ができなかったことを踏まえ、ランニングや縄跳びなどで体力作りに取り組んでいます。また、第2波に備え一人でもできる様々なストレッチや、筋力トレーニング、ダンスなどを行っています。
保健の時間には、新型コロナウィルスに関して、予防や対策、対応などについての授業を行ってきました。どのような場所にウィルスがいるのか、どのようにして人に感染するのかを知ることで、改めて生徒たちも意識して手洗いや消毒、マスク着用を行うことができています。もしも新型コロナウィルスに感染してしまった場合の対応として、普段の風邪やインフルエンザであればすぐに病院へ行くという対応とは違い、保健所へ連絡してから対応を確認することなどを生徒たちと確認し、感染を拡大させないことの大切さも勉強しました。

コロナ対策 安心な環境づくり(高等部C課程)

高等部のクラスでは、生徒の机を一定の間隔を 空けながら 授業を行ってきました。しかし、机の間隔を 空けると、「 教室の中央にあるホワイトボードや黒板の小さな文字やイラストカードが見えづらい。」と言う生徒からの声がありました。そこで、写真のような手作りの衝立を机の間に設置しました。このように設置することで、従来の黒板からや生徒間の距離を保ちながら感染を予防し、話し合いの活動にも支障がなくなりました。
また、この衝立は一工夫し、透明シートと白布の2種類の素材を縫い合わせて作製しました。これにより、個別の学習では、白布の方を生徒の真横に設置し、左右の生徒の様子を見えなくすることで、集中して課題に取り組むことができました。
このように、学習場面に応じて衝立を活用することで、生徒たちは安心して学習に取り組んでいます。

高等部卒業生を送る会

2月28日の5・6限目に「卒業生を送る会」を行いました。入退場は、1年作業Aグループが担当し、先導役を務め、生徒会執行部や高等部主任の挨拶の後、3年間の思い出の卒業生スピーチがありました。その後は、2年職業グループによるA・Bクイズで会場が沸き、1年作業Bグループの歌とダンスで盛り上がりました。卒業生への記念品贈呈は、2年作業グループが担当し、作業学習で心を込めて作った品々と生活グループからの花束を贈り、思い出ムービーを見て涙を流す生徒もいました。最後に在校生代表挨拶で先輩への感謝の言葉とエールを送り、卒業生は後輩へ感謝の言葉を送りました。

高等部スポーツ発表会

2月18日にスポーツ発表会を行い、時間跳びとグループ発表をしました。時間跳びでは、前跳びを2分間でどれだけ多く跳べるかを競い合いました。どの生徒も2分間が終わるホイッスルを聞くと、倒れ込んだりうずくまったりするなど、自分の力を出し切っていました。グループ発表では、学習グループごとに特徴が出る素晴らしい発表となりました。生活グループは、短縄跳びやラダー、大縄跳び、ダブルダッチをしました。作業Bグループは、フラフープ演技やラグビーのハカをしました。作業Aグループは、跳び箱で開脚跳びや台上前転、頭はね跳びをしました。職業グループは、短縄を使った集団演技やスクエアパス&シュートをしました。生徒たちは、とても生き生きとした表情で発表し、練習の成果を十分に発揮していました。