生活訓練室「すいせん」利用の紹介

 生活訓練室(通称:すいせん)とは、部屋の管理や掃除、洗濯、食事など、1人暮らしを体験できる部屋です。キッチン、テレビ、パソコン、iPadなどが備え付けられており、自由な余暇時間を過ごすことができます。集団生活から離れ、一人で生活する経験を通して日常生活能力の向上を目指すことができます。一人一人の希望をもとに目標や期間を決め、年間を通して利用することができます。

Q.利用内容や目標はどのように決めるのですか?
A.本人および保護者の希望をもとに、スモールステップでの目標と具体的な利用内容を本人と担当指導員とで話し合って決定します。一人一人の希望に合わせた目標設定が可能です。

Q.利用形態にはどのような種類がありますか?
A.「日中利用」と「宿泊利用」の2つの形態があります。
 ・日中利用: 宿泊を伴わず、就寝前までの時間を利用できます。まず
  は気軽に試してみたい方に適しています。
 ・宿泊利用: 1泊2日から最大4泊5日(月曜日~金曜日)までの期
  間で利用可能です。

Q.利用が終わった後のフォローはありますか?
A.利用終了後、本人と担当指導員で振返りを行います。「できたこと」や「次回頑張ること」を話し合い、その内容をもとに新たな目標を設定します。このように利用を繰り返すことで、自分らしい生活作りの経験を積み上げていきます。

Q.寄宿舎生のみが利用できるのでしょうか?
A. 高等部通学生の方も利用できます(1泊)。学期ごとに寄宿舎から配布する「生活訓練室利用体験の案内」で内容を確認して学級担任に申し込み用紙をご提出ください。

 

 

 

☆素敵な本をありがとうございます☆

 公益財団法人 日本教育公務員弘済会福井支部 様より「教育図書贈呈」がありました。
 寄贈された本は『ことばあそびをしよう』『見分けてみよう!おいしいたべものど~れだ?』『おばけのルルン』(各3冊ずつ)で、図書室に配架しました。これから授業や余暇の時間に活用していきます。

保護者学習会(福祉サービス研修会・PTA保護者情報交換会)

7月27日(水)に本校にて開催しました。
講演会のみの参加者は5名、講演会・情報交換会の参加者は18名でした。
今回は、前半は講演会、後半は保護者同士の情報交換会を実施しました。

講演会では、社会福祉法人足羽福祉会パステル サービス管理責任者の髙村真紀子氏をお迎えして、「福祉サービス役割と学校とのかかわり~障がい福祉サービスの基礎知識~」のお話をお聞きしました。
児童期・成人期において受けられる各サービスや申請のお話、福祉サービスと学校との連携についてエピソードも交えながらわかりやすく説明していただきました。

情報交換会では、小学部・中学部・高等部に分かれてそれぞれ普段抱えている困りごと・悩みごとを相談し合いました。講師の先生にも各テーブルを回っていただき、御助言をいただきました。それぞれの学部で出たテーマは以下の通りです。

小学部
〇災害時の避難所生活
〇将来への不安
〇低学年から高学年へ向けて変わったこと
〇学校生活について
〇感情表現について

中学部
〇放課後等デイサービスへの行き渋り
〇強いこだわりについて
〇異性について
〇黙っていなくなることについて
〇スマホや金銭管理
〇マナーとルールの違い

高等部
〇お金の使い方
〇スマホの使い方

最後に、グループをといて、皆さんに聞きたいことを尋ねる形をとりました。
〇言葉が遅い、偏食といった問題をどうしていったか
〇進路を考えるために個人的に行ったこと
〇本校に通学してよかったこと
〇親が孤独にならないためにできること

各グループでの情報交換が白熱し、終了予定時刻を過ぎても話し合いが続くほどでした。
講師の髙村様、的確な御助言をありがとうございました。
PTA役員の皆様、準備と当日の運営をありがとうございました。

保護者学習会は、毎年テーマを決めて開催されます。
お子様との関わり、卒業後のことなどのテーマを取り上げ、実りあるものになっています。
来年度以降も積極的な御参加をお待ちしております。

6・7月のはっぴぃタイム(寄宿舎)

 寄宿舎では、年5回、好きな遊びを通して舎生同士の親睦を深める機会として「はっぴぃタイム」を行っています。活動内容は、舎生へのアンケートをもとにリーダー会で話し合い決定しています。
 6月1日(月)は校庭や体育館、プレイルームなどで自由に活動し、野球やフリスビー、ブランコなど、それぞれが好きな遊びを選び、友達と楽しい時間を過ごしました。
 7月13日(月)は食堂とプレイルームで「ミニゲーム大会」を開催し、「洗面器お手玉投げ」「紙コップカーリング」「ペットボトル輪投げ」「スリッパ飛ばし」の4つのゲームに挑戦しました。お気に入りのゲームを何度も楽しむ姿や、友達同士で応援し合う姿が見られ、舎生同士の親睦を深める良い機会となりました。

 

 

アビリンピック福井大会の2部門で金賞受賞!

7月11日(土)に福井県立福井産業技術専門学院にて、第24回福井県障害者技能競技大会(アビリンピック福井大会)2026が開催され、本校高等部から9名がオフィスアシスタント部門およびビルクリーニング(総合)部門に出場しました。 参加した生徒達は作業学習の中で1か月半にわたって熱心に練習に励み、大会に臨みました。 両部門ともに、高い作業効率、 迅速さと正確さが求められ、どの生徒も緊張しながらも日ごろの練習で身に付けたスキルを存分に発揮していました。 そのかいもあって、両部門で金賞を受賞するなど輝かしい成績を収めることができました。 なお、金賞を受賞した2名は、12月に愛知県国際展示場で行われる第46回全国障害者技能競技大会に出場する予定です。 講習会で御指導くださった講師の皆様や、大会に臨む生徒達を支えてくださった保護者の皆様に感謝申し上げます。 結果の詳細は下記の通りです。

オフィスアシスタント部門: 金賞、銀賞 各1名 
ビルクリーニング(総合)部門 : 金賞、 銀賞、 銅賞、 努力賞 各1名 

  

不審者対応訓練

   7月8日(水)に不審者対応訓練を行いました。事前学習では、学校の敷地内に不審者がいるときにどんな放送が入るか、また、放送が入ったときの行動や気を付けることなどを学びました。訓練が始まると、児童生徒たちは事前学習で聞いたことを思い出しながら、教師の指示をよく聞き、それぞれの場所で安全な行動を取ることができました。短い時間でしたが、児童生徒も教職員も緊張感をもって訓練に取り組めました。 

 

 

中学部買物校外学習

【1・2組】 

 7月1日、手づくり工房コスモスへ校外学習に行きました。 
 買物では、所持金の範囲内でジュースまたはクッキーを購入しました。注文から支払いまで、自分の力で行うことができました。 
 施設見学では、施設の担当の方に丁寧に説明していただきながら、菓子の製造や菓子箱折り、ラベル貼り、袋詰めなどの作業を見学しました。生徒たちは興味深そうに作業の様子を見つめたり、気になったことを質問したりするなど、有意義な見学となりました。生徒たちにとって、働く人の姿や仕事内容について学ぶ貴重な機会となりました。 

  

 

【3~7組】 

 6月30日、ローソン福井下河北町店へ買物学習に行きました。生徒たちは、食物や飲物など、自分の好きな物を1つ選んで購入しました。籠を取る、レジに並ぶ、お金を支払う、おつりやレシートを受け取るなど、事前学習で練習した手順を思い出しながら取り組むことができました。また、タブレット端末のアプリを活用し、所持金で購入できるかを確認している生徒も見られました。作業学習で得たお金を使って自分の好きな物を購入する経験ができ、生徒たちにとって有意義な学習の機会となりました。 

 

【8・9組】 

 7月9日、ローソン福井下河北町店へ買物学習に行きました。事前学習では、日程を確認し、菓子やジュースなど欲しいものを選んでお金を支払う練習をしました。当日は生徒一人一人が店内を周りながら商品をよく見て好きなもの一つ選ぶことができました。レジでは、練習してきたとおり、各自落ち着いて財布からお金を出して支払い、お釣りを受け取り、購入した物を袋に詰めていました。普段の作業学習で得たお金で買物ができて、働くことへの意欲を高めることができました。