6月6日(金)に、中学部体育発表会がありました。4組~9組は器械運動に挑戦しました。技を行う前に準備運動として前屈や左右開脚などの柔軟運動と腹筋や背筋、足腰を鍛える補強運動をしました。生徒たちはカウントに合わせて姿勢を保持したり、正しい姿勢を意識したりすることができました。マット上では前転や横転、片足のバランスなどを発表しました。この日のために練習を重ねてきた技に自信を持って取り組み、フィニッシュのポーズが決まると仲間や会場からの大きな拍手が送られました。自分の演技が終わった後は、達成感に満ちた表情もみられました。
1組~3組では、サッカーボールを使ったシュートと、アイスホッケーのサッカー版となるフットホッケーパックを使ったジグザグパスからのシュートを発表しました。シュートでは、遠くにボールを飛ばす3つのポイントに注意を向けながらシュートを放ちました。力強く、勢いのあるシュートに会場からは大きな拍手と同時に、想像以上のシュートに驚く様子も見受けられました。フットホッケーでは、パスを出す仲間を意識しながら、パスの勢いを強めたり、弱めたり、上手に調節しながらつないでいくことができ、最後のシューターがゴールを決めると嬉しそうに笑顔を浮かべる姿が印象的でした。
ダンスは、発表会に向けて昨年度から学部全体で練習に取り組み始めました。新しい曲と振り付けでしたが、生徒それぞれが自分の良さを表現できる素晴らしい仕上がりとなり、当日も、どちらのグループも元気一杯にダンスに取り組むことができました。