高等部 現場実習

 生徒たちは、企業や福祉事業所での実習を通じて、自立と社会参加に向けて大きな一歩を踏み出しました。 
 実習の目標である「自立と社会参加に必要な知識・技能・態度を身に付けること」や「主体的に進路選択ができるようになること」に向け、生徒たちは意欲的に取り組みました。はじめは戸惑う場面もありましたが、指導や支援を受けながら徐々に業務に慣れ、自信を持って作業を進める姿が見られました。 
 現場実習終了後、生徒たちは、校内で報告会をしました。実習を終えた生徒たちの表情には達成感があり、自信を持って力強く実習の成果を報告していました。多くの生徒が「目標をしっかりと達成できた。」と話していました。 
 今回の経験は、生徒の主体的な進路選択において重要な礎となるでしょう。今後も実習を通じて、生徒たちの成長を支え、より良い未来への歩みを応援していきます。 
 福祉事業所の皆様には、生徒に温かく御指導いただき、このような貴重な学びの場を提供してくださったことに心より感謝申し上げます。また、保護者の皆様におかれましては、送迎や生活支援など手厚く御支援いただき、誠にありがとうございました。