10月20日(火)に、地震を想定した避難訓練を実施しました。
今回の訓練では、7月28日に発生した熊本地震の教訓を参考に震度や避難の流れを設定し、より実践的な内容となるよう工夫しました。特に、「余震が3回起きる想定」「行方不明者が発生した想定」「スマートフォン等の地震警報音の使用」の3つを新たな取り組みとして取り入れました。
訓練当日は、児童生徒は警報音に素早く反応し、事前学習で練習していた「だんごむしのポーズ」や「サルのポーズ」を実践しました。緊急地震速報や余震のたびに落ち着いて机の下にもぐったり、その場にしゃがんだりして身を守る行動をとることができました。
一方で、余震が続くことで不安が強くなる児童生徒や、同じ姿勢を続けることが難しい児童生徒も見られました。不安を感じやすい児童生徒には、安心できる声掛けや安心グッズの活用など、一人ひとりの状況に応じた支援を行いました。
また、教職員は余震によって安全確認や安否確認が中断される状況を想定しながら、行方不明者の捜索や情報共有を行いました。校内電話やトランシーバー、チャットツールなどを活用し、状況に応じた連絡手段を使い分けながら、迅速な安全確認と連携に努めました。
今回の訓練では、児童生徒・教職員ともに落ち着いて行動し、速やかに避難を完了することができました。実際の災害では避難場所の変更や情報収集など、訓練以上にさまざまな状況への対応が必要となることが考えられます。今後も訓練内容を工夫しながら継続的に防災意識や対応力を高め、学校全体で安心・安全な環境づくりに努めていきます。


